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標津サーモン科学館が楽しすぎる!北海道観光にいく釣り人に是非とも寄ってほしいスポット。

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北海道標津町にあるサーモン科学館

「チープフィッシングを楽しむ」管理人のアイコン画像

道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。

 

トラウトアングラーの方々には、鮭・鱒類のパラダイスである北海道で憧れる場所や釣ってみたい魚がきっとあることと思います。

我々九州の民にはなかなか遠く、気軽に行ける場所ではありませんが、私自身2回の北海道釣行にて、九州とはまた違った素晴らしい魅力を感じることができました。

2回目の釣行で知床に行く前に、たまたま寄ることになった標津町。そこに標津サーモン科学館という桃源郷鮭・鱒類専門の水族館があることを知り行ってきたのですが、ここがとんでもなく楽しい場所でした。

北海道に行くなら是非ともオススメしたいので紹介していきます。

釣り人・魚好きなら楽しめること間違いなしなサーモン科学館

北海道の道東に位置する”鮭の町”として有名な標津町。釣り人には、リバーサーモンフィッシングで有名な忠類川がある町といったほうが分かる方が多いかもしれません。

そんな忠類川から少し離れた標津川の河口付近にある標津サーモンパーク。その敷地内に標津サーモン科学館はあります。

サーモンパークのマップ

サーモン科学館施設概要

サーモン科学館の入り口

施設名 標津サーモン科学館(サーモンパーク内)
住所 北海道標津郡標津町北1条西6丁目1-1-1
電話番号 0153-82-1141
公式サイト http://www.s-salmon.com/
営業時間 9:30〜17:00(入館受付は16:30まで)
料金 一般650円/小中学生200円

サーモン科学館の魅力

魅力がたくさんありすぎて絞るのも大変ですが、釣り人的に刺さるポイントであれば特に下記の2つではないでしょうか?

イトウに餌やりができる

シロザケ、カラフトマス 、サクラマスの遡上を観察できる(時期限定)

ちーぷ
これが見たくて行ってみました!

他にもチョウザメに指をパクパクさせて遊ぶことができたり、ニジマスやイワナ達にも餌やりできたり、サケのジャンプが見れたり…とにかく釣り人…特にトラウトアングラーの方には是非とも行っていただきたい場所です。

鮭鱒パラダイスのサーモン科学館で幻の魚イトウへ餌やり体験を楽しむ

キングが釣ったキングサーモンがお出迎え

鮭の遡上シーズンに訪れたサーモン科学館

広大なサーモンパーク内にある標津サーモン科学館。入口付近には鯉が泳ぐ池や、チョウザメの水槽などもあって気分を盛り上げてくれます。

大型のチョウザメが泳ぐ水槽

施設へ入ってすぐには、王様こと村田基氏が釣ったキングサーモンの剥製?

村田基氏が釣ったキングサーモン

ちーぷ
キングサーモン…いつか釣ってみたいもんですね!

鮭の遡上を見ることができる魚道水槽

館内を進んでいくと、まずは大水槽の展示から。鮭鱒類はもちろん、クロソイやカレイ類、ホッケなど九州では馴染みの魚達が泳いでいて楽しい。

北海道近海に住む魚が泳ぐ大水槽

鱒や鮭も一緒に泳ぐ

さらに進むとサーモン科学館のメインの展示でもある魚道水槽があります。なんとこの水槽は隣を流れる標津川と直接繋がっており、シーズンになると海から帰ってきたシロザケ・カラフトマス・サクラマスの遡上の様子を見ることができます。

シロザケが遡上する魚道水槽

訪れた9月後半のタイミングではシロザケの遡上があっており、川から魚達が沢山入ってきていました。遡上を見れるだけでも九州民の私は感動ですが、それを横からも見れるなんて大変ありがたい…!

さらに外の蓄養池にも繋がっており、そこでは大量のシロザケ達が泳いでいてバシャバシャッとジャンプする姿も。きっとこうやって川を上っていくんだな…などと想像すると…うぅ…感動…。

釣り人憧れのイトウの餌やりが可能

魚道水槽だけでも満足ですが、さらにもう一つの目玉…日本三大怪魚の内の一種である”イトウ”への餌やり体験!これをやらずして帰れません!

サーモン科学館の目玉の一つイトウへの餌やり

大中小とサイズ別で展示された水槽の前にはガチャガチャに入った餌が売られており、100円/個で購入が可能です。

サーモン科学館で販売される餌

この餌を水槽にポイポイ投げると…

ちーぷ
くぅぅ…楽しい!!

他のトラウト達も高活性で餌やりが楽しい

イトウの他にも、ニッコウイワナやニジマス、さらにエゾウグイ?やチョウザメなどにも餌やりを楽しむことができます。特にニジマス達はお腹を空かせているのか、かなりの高活性でアグレッシブに餌を取り合う様子は見ていて興奮します。

ついでに以前釣り仲間が九州の海で釣り上げた謎のトラウトについて判別不明だったため、近くにいたスタッフさんへ聞いてみることに。

釣り仲間が九州の海で釣りあげたトラウト

そうするとなんと!!館長さんを呼んでいただき、判別していただける流れに。

サーモン科学館の館長さんと魚の判別中

ちーぷ
ありがたい…!

尾ビレが破損しているため確定が難しく、サクラマスの可能性もあるが、おそらくニジマスで養殖されていたものだろうということでした。(後日釣り仲間に報告したところ、近くにニジマスを放流しているダムがあると言ってたのでそういうことなのかも?)

チョウザメ指パク体験

沢山の鮭鱒類に混ざって何故か展示されているチョウザメ。このチョウザメですが完全に人になれており、餌を与えるとワラワラと寄ってきて、水面に浮いている餌を口をパクパクさせながら食べる様子を見ることができます。

チョウザメの餌やり水槽

さらにそのときに指を入れると…パクパクと指を咥える”チョウザメ指パク体験”というものを楽しむことができるのです!

最初は少々ビックリしますが、慣れてしまえば可愛らしいく見えて…くる?はず?子ども達に混ざって大人げなく楽しんでしまいました…!

北海道に行く際は是非ともおすすめしたいサーモン科学館

オオカミウオの展示もあるサーモン科学館

紹介した展示以外にも、オオカミウオがいたりアルビノのニジマスがいたりと、釣り人はもちろん釣り人以外も楽しめることができるサーモン科学館。標津町にあるため少々遠い(札幌から約6時間)のがネックですが、北海道で道東方面にいくことがあればオススメしたいスポットの一つ。

特に9〜10月の鮭やカラフトマスの遡上のタイミングに行くことができればより一層楽しめること間違いなし。

今回はたまたま9月末の時期に行くことができ、シロザケの遡上を見れてラッキーでした。(本当は橋の上からも見れたようですが、閉館ギリギリの時間に行ったためそちらは見れず…残念!)

その後は知床に行き、遡上はもちろんですがカラフトマスの釣りも楽しめることができました。その様子は別記事にまとめていますので、そちらもお時間あれば是非どうぞ!

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