道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
ギアが破損したPENNのバトルに変わって、ちょうどいいタイミングで中古が見つかった、同じくPENNのコンフリクト。
今回購入したのはコンフリクト3000で、バトルと同様に用途はヒラスズキやライトジギング(SLJ含む)、サーフ、ライトショアジギングなどなど…。
ただし、ハンドルノブがI型だったため交換をすることにしました。
最近は海外製の安いハンドルノブが出回り、釣り場でもゴメクサスのハンドルノブをよく見かけます。
まあセオリー通りゴメクサスにすればいいのですが、それも気が乗らないので、Aliexpressでもっと安いノブを探しすことに。
結果かなり安く、満足のいくハンドルノブが見つかり、リールをアップデートすることができました。
ということで今回は、ゴメクサスよりも安価な中華製のハンドルノブのレビューを書いていきます。
リールのハンドルノブをカスタムしたい!購入に至るまでのプロセス
ハンドルノブのタイプを選ぶ
基本的にはハンドルノブのタイプは2種類。
ダイワSサイズ・シマノAタイプ(小・中型リール)
ダイワLサイズ・シマノBタイプ(大型リール)
ダイワ・シマノで微妙にサイズは違いますが、カスタムメーカーのパーツの場合、どちらも互換性があることが殆どです。
もしカスタムノブを購入する時は、自分のリールがどのタイプなのかを調べて、それにあったものを選んでおけば装着可能です。
参考サイト:シマノ・ダイワのハンドルノブの大きさの違いについて - リールチューニング・ベアリング専門店 HEDGEHOG STUDIO
ノブのサイズを選ぶ
ハンドルノブを選ぶ時に、気をつけたいのがノブのサイズ選び。
厳密に言うと、どのサイズでも別に回せればいいのですが、極端に大きかったり小さかったりすると、使用中も見た目もバランスが悪くなります。
リールの番手に合わせて、ノブの大きさも選ぶといいかと思います。
ハンドルノブの素材と形状
ノブの素材には軽く滑りにくいEVAや、見た目がよく汚れが付きにくいアルミなどがあります。
また、形状もI型以外にはT型とラウンド型といった種類があり、巻きの釣りにはT型、握りやすく力が入りやすいラウンド型などそれぞれで特徴があり、釣り方に合わせて選べばOKです。
今回購入したハンドルノブは安価な35mmのアルミラウンドノブ
以上の事を考えて、今回購入したのはKAWAというよくわからないブランドの、35mmサイズのアルミ素材のラウンドノブにしました。
価格は驚きの¥734!!(送料込み)
購入のポイント
PENNコンフリクト3000は、ダイワ3000番手と同じくらいのサイズ感。 各種レビューを見ると、そのサイズには35mmのノブサイズがちょうど良さそう。
汚れが取れやすいアルミボディを選択。コンフリクトがフルメタルボディということで、金属で合わせてみた。
コンフリクトをヒラスズキ・サーフ(オオニベ)・スーパーライトジギングでの使用を予定していたため、ラウンドノブにしたかった。
ゴメクサスはよく見かけるので、それ以外のハンドルノブを使ってみたかった。
単純に安い。
ゴメクサス以上のコスパ!格安のリールのカスタムハンドルノブ。
格安のKAWAアルミラウンドノブ
Aliexpressで購入したこちらのハンドルノブ。
この金額でベアリングとワッシャーがそれぞれ2つづつ入っていますので、ちょっとお得感があります。
見た目はよく、若干バリが残っていますが釣りをするのに支障はないので気にしません。
35mmのサイズで、重量はベアリングなども含めて17.7gです。
商品ページの説明やレビューを見る限り、ダイワSサイズ・シマノAタイプに対応しているようですが、装着するのがPENNのリールなんで、ちゃんと適合するかどうかドキドキです。
(購入は自己責任でお願いします)
リールにカスタムノブを早速装着
元々付いていたコンフリクトのデフォルトのノブを外して…ワッシャーとベアリングを装着。
ラウンドノブの下半分→ワッシャー→ベアリングの順番で取り付け、ネジで締め込みます。
完成!
サイズが合うのか心配だったのですが、ガタつきなどなくてよかった!
と思ったら…ノブが…回らない…
どうやらネジの締め込みがキツすぎたのか、ノブが全く動きません。
ネジを緩めると回転しますが、なにかの拍子でネジが取れてしまいそうです。
結局コンフリクトには対応していなかったのか、中のベアリングやワッシャーを抜いても、ネジを締め込むと同じくノブが固定されてしまいます。
ということで行き着いたのがこれ。
要はネジが緩めばノブは回る→その状態でネジが外れなければOK。
さっそくノブを固定するネジに緩み止め剤を垂らして、ノブが回る程度にネジを締めます。
しばらくすると、しっかりとネジが固定され、普通に釣りをする分にはまず外れることはなさそうです。
さらに完全に固定されるわけではないため、再度緩めたい場合は、トルクをかけて回せば外すこともできます。
コンフリクトとノブのカラーも合っているので、見た目もバッチリで気持ちよく使うことができそうです。
格安ラウンドノブへカスタム…見た目よく使いやすさも向上して満足です
ということで、今回はリールのノブをラウンドノブへカスタムしてみました。
以前だと高価なリールのカスタムパーツも、今じゃ¥1000以下だなんて…すごいですよね。
しかも物が悪いとか安っぽさみたいなものは全く感じず、むしろちょっと高級感があるくらいの見た目とクオリティ。
「コスパ最強のゴメクサス!」と言われていますが、探せばまだまだコスパの優れたものはあるようですね…。
リールのハンドルノブを探している方は参考にどうぞー。
(上述していますが、商品ページの説明やレビューを見る限り、ダイワSサイズ・シマノAタイプに対応しているようです。ただし、実際にダイワ・シマノ製品で試していないため、購入は自己責任でお願いします。)