道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
ルアーフィッシング専用のリーダー(いわゆるシーバス用やエギング用、タイラバ用と謳って売り出されているもの)と呼ばれるものは、決して安いものではありません。
しかし、消耗品のため価格を抑えてこまめに交換をしたいところ…。
そんなリーダーに悩む方にオススメしたいのが、DUELから出ているCN500というライン。これがまあ価格が非常に安くて優秀なんで紹介していきます。
DUEL CN500は500mで¥500以下!?リーダーのコストを抑えるならこれ!
DUEL CN500のスペック表
サイズ(号) | AVE(Lbs.) | AVE(kg) |
2 | 9 | 4 |
3 | 13 | 6 |
4 | 17 | 8 |
5 | 20 | 9 |
6 | 25 | 11 |
8 | 30 | 14 |
10 | 37 | 17 |
公式サイト:CN500™ 500m | 釣具の総合メーカー デュエル
素材はカーボナイロンという、フロロカーボンとナイロンの間の子のようなやつ。
500mという羽振りの良すぎる大ボリュームに対して、4号以下のサイズであれば¥500以内での購入も可能な庶民派なライン。(号数によって価格は変わり、1番太い10号だと¥1000くらい)
CN500をリーダーとして使ってみた使用感
リーダーとして売られているわけではありませんが、問題なくルアーフィッシングのリーダーとして使用することができるCN500。
使った感じとしては、本当にナイロンとフロロカーボンの中間といった具合で…いや…どちらかといえばナイロン寄りな感触でしょうか?
フロロカーボンのようにパリっとした感じはなく、ナイロンのしなやかさに近い感じ。
伸びはナイロンほどではなく、フロロより若干伸びるかな?…ぐらい。
エギング・アジング用に2号と、ヒラスズキやライトジギング用に8号と10号を使用中。フロロのようにゴワつくこともなくストレスもなし。
現在シーバス用に使っているフロロのリーダーも、使い終わったらCN500に替えようと思っています。
気になる強度は…セイルフィッシュを釣り上げた!
なんて思っている方もいらっしゃるかと。
実際に強度の測定をしたわけではないのですが、CN500の一番太い号数となる10号をリーダーに使用し、2m以上のセイルフィッシュ(バショウカジキ)を釣り上げることができたので、ブチブチ切れるということはなさそうです。
使用後は流石に白く濁ってしまっていますが、無事にセイルフィッシュの走りにも耐えてくれたので、強度は充分といったとこではないでしょうか。
釣り場で使うなら使用済みのラインスプールに巻き直す
500mというラインの量で、ボビンがなかなかの大きさになっているため、持ち運びには全く適していません。
釣り場でも快適に使いたい場合は、他の小型の使用済みリーダースプールに巻き直すと持ち運びがしやすく便利です。
(このDUELのリーダースプール好きなんだけど、これ単品でどこかに売ってないのかな…?)
CN500をリーダーに使うならどんな釣り?
CN500のラインナップは2号〜10号まで。このサイズのリーダーを使用する釣りには、全て使えるかと思います。
もちろん、ナイロンやフロロに拘りがあれば別ですが、そうでなければ問題なし。
トラウト、シーバス、エギング、アジング、メバリング…ヒラスズキでも使用中。
あとはオフショアのSLJ(スーパーライトジギング)やライトジギング、太刀魚ジギング…などなど。
大型青物を狙うジギングやキャスティングのような、極太ラインを使用する釣り以外であればOKではないでしょうか?
リーダーのコストを抑えてこまめな交換を心がける
釣果を向上させるポイントとして、こまめなリーダーの交換は大事な要素。
専用系のリーダー(例:シーバス用・エギング用)は安くはなく、下手な自分にはあまり違いもわからないため、コスパの良いCN500を現状は愛用しています。
CN500の格安さにより使うのに躊躇する方もいるかもしれませんが、(通常使用であれば)リーダーとして心配なく使える品質だと思います。
是非現在使用中のリーダーを買い換える際、CN500を使ってみてはいかがでしょうか?