道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
先日行ってきたマレーシアでは、久しぶりに釣り動画を撮影してきました。
(タイトルは分かりやすくGOPROとしていますが、実際は数年前に購入した古い型の格安の中華アクションカムです)
その時に準備していったのがネックマウントという、首にアクションカムを取り付けるオプションパーツ。
今まで釣り動画を撮影する時のアクションカムの設置場所に、胸・頭・肩と色々試してきて全然しっくり来なかったのですが、このネックマウントは初めて使っていて満足できました。
釣り動画を撮影する時の、GOPROなどのマウント選びに悩んでる方は参考にどうぞ。
釣り動画撮影にネックマウントが使いやすい!
ネックマウントの実釣動画
まずはネックマウントを使用して撮影した動画をどうぞ。
カメラは型の古いSJ4000というモデルを使用しました。
ネックマウントを釣り動画撮影に使ってみて
これに至るまでのアクセサリーに、ヘッドマウント・チェストマウント・ショルダーマウント(要するに頭・胸・肩)を使用してきました。
しかし、ネックマウントを使ってみて、今までのマウントで気になっていた視点のブレや画角などが一気に解決。
首に付けているため視点がブレにくく、目線に近いのである程度イメージ通りに撮影ができ、手元ばかりが映らず視界も広くなっています。
ロンピンでのセイルフィッシュとのファイトの様子。
まだ未完成だけどとりあえずファーストランだけ。
1分間程走られて「本当に止まるのこれ…?」と感じてしまうほど。(情けない声が入ってしまった…)
300mのラインキャパがみるみると無くなっていきます。😥#セイルフィッシュ #マレーシア pic.twitter.com/otMoFRbK7j— チープフィッシングを楽しむ (@tsurito___) September 23, 2019
もちろんいくつかの欠点もありますが、ネックマウントを釣り動画の撮影に一通り使った感じとしては、今まで使ってきたマウントの中でも一人撮影に1番使いやすかったという感想です。
ネックマウントのメリット
視界が広い(6〜7ft前後の長さのロッドであれば全体が映る)
着脱が楽
角度の調整が安易
マウントの価格が安い
視点が固定される
目線に比較的近い動画撮影が可能
動きに干渉しない
首と胸で固定されるため、見た目より安定している
こんな感じでメリットが多いネックマウントは、釣りの動画撮影とかなり相性がいい印象。
一人撮影であればほんとオススメです。
さらにありがたいのが価格も安く、Amazonで¥1000以下で購入することができました。
ネックマウントの欠点
パーツが折れる事がある(らしい)
折り畳めないので持ち運びがかさばる
視点が動かないので、動画の中身によっては退屈に感じる
ネックマウントのパーツが折れるというレビューをいくつか見ましたが、よっぽどな使い方をしないと折れないくらいの強度がある印象。
魚とのファイト中にガバガバっと無理に着脱したり、持ち運びもバッグにドカッと入れていましたが、折れることはなかったです。
それよりも一番気になるのは、携帯性の悪さ。
折り畳めたりすると解決されるのでしょうが、それだと強度が不安…悩ましいところです…。
ネックマウント以外の他のマウントを釣り動画撮影に使った感想
今まであまり動画撮影をしてこなかった理由に、アクションカムへ取り付けるマウントがどれもしっくり来なかったというのがあります。
釣り動画撮影でポピュラーなヘッドマウント(頭)
釣り動画を撮影する時に、最もポピュラーであろうヘッドマウント。(頭部に装着)
利点といえば、釣り人と同じ目線に近い雰囲気で撮影ができるという点でしょうか?
ただ、釣りって周辺の情報も大切だったりするため、釣りの時はキョロキョロと周囲を見渡すことが多いチープ。(落ち着きがないだけ)
そのため、ヘッドマウントを装着した場合、視点が移動してばかりの動画になってしまっていました…。。。
さらに、あのいかにも「動画撮影しています!」という見た目もなんだかなぁ〜…、という感じで早々と使うのをやめてしまいました。
ヘッドマウントと並んで人気のチェストマウント(胸)
釣り動画撮影で、ヘッドマウントと並んで人気なのがチェストマウント。(胸部に装着)
ヘッドマウントに比べて、見た目のカメラ付けてる感も抑えめで、動画のブレも少なくなっています。
また、ヘッドマウントでは分かりにくい手元が映るため、釣り人側が何をやっているのかも撮影することができます。
しかし、逆に手元と腕が多く映りこんで、視界が狭くなりがち。
それに目線よりだいぶ下に装着されているため、画角の調整が難しく、思っていたように撮影ができていない場合も。
ということで、これもいくつかの動画を撮影して、使わなくなってしまいました。
目線と近い高さを保てるショルダーマウント(肩)
頭だと動く、胸だと下過ぎる…ということで、肩ならどうだとショルダーマウント…というのでしょうか?
とにかく肩に装着できるマウントも試してみました。
目線はOK、固定もされるでいいじゃん!と思いましたが、実際に撮影してみるとやっぱりイマイチ。
カメラの位置が体の中心からズレているため、思ったような画角で撮れておらず、1回の使用で終了となりました。
ネックマウントと一緒にあるとオススメなもの
ネイキッドフレーム
これがないとネックマウントに装着できません。
持っていない場合は、合わせて購入がマストです。
防風スポンジカバー
ネイキッドフレームと合わせて使いたい防風スポンジカバー。
風によるノイズが入るのを防いでくれます。
特に海釣りの場合、風が強い日も多いのであるとオススメです。
防風スポンジカバーは100均のリストバンドで代用可能
今回、防風スポンジカバーの購入が間に合わず、急遽100均アイテムで代用。
このリストバンドを半分にカットし、アクションカムにはめてあげるだけ。
これで防風スポンジカバーと同じように、風によるノイズが防げます。
ネックマウントでやっと釣り動画撮影がしっくりきた
やっと動画撮影でしっくりくるマウントを手に入れる事ができました。
釣りのスタイルや目的によっても変わってくると思いますが、個人的にはネックマウントが今のところ正解です。
これで動画の更新も増え…ればいいのですが…、実際動画の編集って大変ですね…。。。
実際そんなに更新が増えることはないと思いますが、状況が良さそうな時はまた撮影にチャレンジしたいと思います。
とにかくネックマウントは釣り動画撮影に良さそうなので、GOPROもといアクションカムのアクセサリー選びに悩んでいる方は参考にどうぞ。