道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
セイルフィッシュを狙いに訪れたマレーシア。
時間の空いたタイミングで釣り堀にも行ってきました。
訪れたのは巨大なグルーパーが狙える釣り堀と、もう一つがバラマンディを狙える釣り堀。
2つの釣り堀は車で数分の距離にあり、半日もあれば両方を楽しむことも可能です。
今回はバラマンディ釣り堀の詳細を紹介していきます。
100kgオーバーの実績もある巨大グルーパーの釣り堀の記事はこちら
マレーシアのバラマンディ釣り堀の詳細
「Kolam siakap jugra RM3」の基本情報
施設名 | Kolam siakap jugra RM3 / Kolam Pancing CnR Jugra |
住所 | Kampung Ayer Tawar, 42700 Banting, Selangor, マレーシア |
電話番号 | +60 12-303 5164 |
https://www.facebook.com/LS-Fishing-Pond-123049311075997/ | |
営業時間 | 7:00~24:00 |
料金 | 1時間/20RM (3時間目以降は10RM) |
「Kolam siakap jugra RM3」について
マレーシアの首都クアラルンプールから、車で約1時間程で到着する「Kolam siakap jugra RM3」。
Kolam Pancing CnR Jugraという表記もあったりするため、どちらが正式名称かわかりづらいですが、Kolam siakap jugra RM3で以下は統一していきます。
複数の池に分かれており、それぞれでバラマンディ、グルーパー、GTなどを狙うことができます。
釣り堀のFacebookページを見ると、どんな魚が釣れているか想像しやすいかと。
基本的にレギュレーションはないようで、トレブルフックの使用はOK、バーブレスにする必要もありませんでした。
「Kolam siakap jugra RM3」の料金システム
料金は表の通りで1時間20RM(約¥520)ですが、3時間目から1時間あたり10RM(約¥260)になるため、長時間いるとお得感があるし、時間が区切られているのは便利ですね。
自己申告制的な感じで、料金表の下にノートが置いてあるため、そこに名前と釣り開始時間を記入して、釣りが終わればまた終了時間を書いて支払いをします。
「Kolam siakap jugra RM3」で使用するタックル
今回実際に使用したタックル
ロッド:アルファタックル クレイジーボートシーバス S682ML
リール:PENN BATTLE 4000
リーダー:DUEL CN500 10号(37lb)
ルアー:メタルバイブ、虫系ルアー
ロッド
ボートシーバスロッドを使用しましたが、長さもパワーもちょうどいいくらいでした。
強いて言うなら、ここの池では小型のルアーが効くようなので、硬めのバスロッドなどもいいかもしれません。
なんなら、現地の方はアジングタックルみたいなものを使用していたため、あまりにもゴツいロッドは不要かと思います。
池の大きさは小さく、キャストの飛距離は必要ないため長さは6〜7ft台もあれば充分で、それ以上の長いロッドは取り回しが悪く使いにくそうな印象です。
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リール
今回はバトル4000番を使用。(旧ダイワの3000番相当)
ベイトに関しては普段使用しないためなんとも言えませんが、スピニングリールであればもう少し小さめの2500番くらいがちょうど良さそうなサイズ感。
ラインとリーダー
今回メインラインにはPE2号を使用しましたが、バラマンディ釣りに関していえば、1〜1.5号あれば充分だと思います。
現地の方は0.6〜0.8号程で楽しんでいたので、ロッド同様そこまで太いものを用意していく必要はなさそうです。
リーダーはバラマンディの歯の対策のためにも、ある程度太さがある方が良さそうです。
今回は10号を使用しました。
ルアー
とにかく小さいものがいいようで、常連の方のタックルボックスを見せてもらったところ、小型のワームやトラウトに使用するようなプラグばかりでした。
一応この動画を参考に、シーバス用のメタルバイブのリフト&フォールでも釣れたので、そのあたりもあると良さそうです。
バラマンディの釣り方
一応上記したように、メタルバイブのリフト&フォールでキャッチ。
とはいっても1匹しか釣ることができず、そんなチープを見かねた現地の方がルアーを貸してくれたのですが、この蝉型ルアーを借りたところ途端にアタリが激増。
日中でも関係なくトップに出てくれるため、視覚的にもかなり楽しむことができました。
RelixNusantaraというメーカーの「Kumbang」(おそらく)というルアーのようで、バラマンディのトップを楽しみたい方は小さめの蝉型ルアーもあるといいかもしれません。
あとは餌やりタイムはもちろんチャンスタイム。
ペレットが撒かれるため、小さめのルアーを浮かべたり、ゆっくりと巻けば連発です。
そしてまたまた現地の方から教えてもらったのがエイトトラップ。
これがなんでかすこぶる反応がよく、ちいさめのシンキングミノーをセット(貸してもらいました)して、水面にグルグルと8の字を描けば延々と釣ることができました。。。
マレーシアでバラマンディが釣りたいならオススメの釣り堀
クアラルンプールからもアクセスがよく、付近に他の釣り堀もいくつかあるため、マレーシアにいくなら是非オススメしたい「Kolam siakap jugra RM3」。
せっかくいくなら巨大グルーパーの釣り堀と…、もしくは他の釣り堀と合わせて行くことをオススメします。
空港からも近いため、滞在最終日のフライトまで時間が空いてしまった場合などにも寄ってみると良さそうです。