道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
マレーシア遠征の釣行記もこれで最後。
前回の続き〜最終日はクアラルンプール近郊にピーコックバスを狙いに行ってきました。
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セイルフィッシュ釣行を終えて…その日のうちにクアラルンプールへ移動
セイルフィッシュ釣行が終わって、シャレーにて道具の洗浄。
ルアーはほとんど活躍することなく終了でした。
翌日はピーコックバスを釣りの予定で、この日のうちにバスに乗ってクアラルンプールへ戻るため、シャワーを借りて、バタバタと荷物をパッキング。
ニッキーとニッキーのお父さんと一緒に、夕食はシャレーの目の前にあるお店へ。
ナシゴレンとフライドチキンを頼みましたが、おそらく今回の旅で1番おいしいナシゴレンとフライドチキン!
多分価格的には¥150くらいだったので、おかわりすればよかったと今更後悔…。。。
追加でバスの中で食べる用にハンバーガーを買って、バス停へ向かいます。
高速バスをネット予約するも…来ない…
予約をしていなかった事に気づき、バス停へ向かう途中でバスをネット予約。
20分前にはバス停へ到着し、バスを待ちますが一向に来る気配がなく、時間がどんどん過ぎていく…。
バスが来るまで一緒に待ってくれているニッキーからは、「あまりないのだが、1時間くらい遅れることもたまにある。」と言われたので、まあそんなもんだろうと納得。
しかし、予定時間より1時間経っても来ないため、ニッキーがバス会社に電話をしてくれると、なんと通り過ぎてしまったらしい!
予約が直前だったため、運転手が予約を確認しておらず、乗客が誰もいないと勘違いしてバス停に寄らずに行ってしまった様子。
元々は20:30の予定だったが、次のバスは23:59しかないため、しょうがなく待つことに。
人生初のドリアンの味は…ドリアン好きの皆様ごめんなさい
そのおかげ?といったらなんだが、行きたかった場所にニッキーが連れて行ってくれた。
ついでに近くのフルーツ屋台に寄ると、キャプテンと遭遇。
ドリアンを買いに来ており、「とにかくうまいから食べてみろ!」と渡されたが、もうすでに無理でしょ感が…臭いがすごい…。。。
キャプテンとニッキー含む、現地の方達は美味しそうにバクバク食べているが、日本人には抵抗がある臭いである…。
現地の方曰く味は、クリーミーでスイートかつビターな味らしい。
この時点でもなかなかの悪臭ですが、そんなに美味しいならとりあえず一口…パクっと。
実際は心のどこかで、「そうは言ってもいけるでしょ!」と思っていましたよ?
だって地元の方があんなに美味しそうに食べているし、先入観なくしてちょいと臭い我慢すれば「美味しーー!」みたいな感想になるもんだと思っていましたよ?
でも実際は甘くなく(甘いけど)、クリーミーな食感と甘さに合わせて、生ゴミというかオナラのような悪臭が口の中に漂って、全く食欲をそそりません…ダメでした…。。。
口直しにマンゴスチンを食べるが、こちらは爽やかな酸味と甘さがとても美味しく、疲れた体に最高だった。
時間もいい感じに潰れてくれたので再度バス停へ向かい、無事バスに乗車し、クアラルンプールへ向かうことができました。
結局最後までニッキーが付き合ってくれて、本当にロンピン滞在中にお世話になり過ぎて、感謝しかありません。
クアラルンプール近郊でピーコックバスを狙う
バスターミナルで仮眠して釣り場へ
この時に知り合った地元の釣り人のアミール(どうやら釣具メーカー所属のプロ?みたい?)。
と聞いたら、「釣りたいなら連れて行いくよ!」という願ってもない展開に。
ということで、4:30にTBS(大型バスターミナル)へ到着し、7:00の待ち合わせまでTBSでそのまま仮眠してピックアップ。
30分くらいの移動で、クアラルンプール近郊の池に到着しました。
レンタルボートに乗って釣り開始
レンタルボートをアミールが予約してくれており、これに乗ってピーコックバスを狙います。
なんとこの池にはトーマンもいるらしいので、もしかしてが…あるかもですよー?
タックルはライトなのが面白いからと、アジングやトラウトに使うようなものを使用。
仕掛けはキャロライナリグ?でいいのか…とにかくクロー系のワームで狙います。
池の回りには工場中なのかショベルカーなどの建設車両が多く、マンションや高級住宅街も見られ、釣り場のロケーションとしてはお世辞にもいいとは言えない感じ。
駆け上がりにいることが多いようで、ゆっくりとワームのズル引きで誘っていくとようなイメージ。
近くの食堂で昼食…出てきたのは甘いお茶
途中スコールが来たので避難のために戻り、アミールの友人も合流し近くの食堂へ。
東南アジアでよく見かけるご飯だけ盛ってもらって、おかずは適当に選んで米にかけるスタイル。
個人的にこの手の飲食店が大好きで、ハズレに遭遇したことがない。
味は予想通りどれも美味しかったのだが、一つだけ許せないのが…
こいつだ。(バーン)
東南アジア特有の甘いお茶…油断してたら吹き出しそうになった…。
度し難い…度し難いぞ!!甘いお茶!!
お互いの国の釣り事情で話は盛り上がり、残り時間は短いですが再びピーコックを狙います。
嬉しい初ピーコックバスはちびっこサイズ
ということで再度ボートに乗って出船。
たまに浮いてくるピーコックや呼吸するトーマンが見えて、なかなかのサイズも混ざっている様子。
そうこうしていると、水面でボイルが発生し、急いでボートを走らせ向かうもすぐに沈下。
ピーコックのボイルらしく、なんどか周囲で湧きますが、結局ヒットに繋げることができず…。
時間も無くなってきてもうダメか…と諦めていると、ビクビクッ!としたアタリ!
ものすごく小さい魚のようで、軽々上がってきたのは…。
ピーコック!!小さいですが初めてのピーコックバス!!
スポーニングの時期であれば、30〜40cmほどのサイズも狙えるそうですが、今はなかなか難しいのだそう。
それでも本当に嬉しい1匹で、初魚種はサイズ関係なくいいものですね。
マレーシア遠征終了…セイルフィッシュに無事会うことができました
その後はKLセントラル駅までアミールが送ってくれた。
釣りのガイドから送迎まで本当に甘えてばっかりだった…日本に来たら是非ともガイドさせてください…。
深夜のフライトなのでそれまでは、駅近くのゲストハウスでシャワーを浴びて、近くで夕食をとり、駅に隣接されたスーパーでお土産を購入。
そして、KLIAエクスプレスに乗って空港へ向かい、無事飛行機に搭乗ができました。
以上で今回の旅は終了ですが、滞在中は本当にマレーシアの方たちに助けてもらってばかり。
親切な方が多い印象で、変にボッタクられたり盗難にあったりといったような気配もなく終了。
ロンピンではラインブレイクが2回もありましたが、事前に計画していた釣りたかった魚は無事釣れて、さらにピーコックまで追加できたので大満足の釣行となりました。
是非またいつか訪れたいです。
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