道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
先日マレーシアに遠征へ行ってきました。
「海外遠征とかチープじゃない…」と思われる方もいらっしゃるかもですが、当ブログは”安価な道具で釣りを楽しむ”がコンセプト。
道具はもちろん安価なものでトライしてきたのでセーフです。(言い訳)
タイ・バンコクで乗り継いて、マレーシア・クアラルンプールを目指す
福岡空港からDMK(バンコク・ドンムアン空港)で乗り継ぎ、マレーシアはクアラルンプールを目指します。
航空チケットはエアアジアで格安で取れたのですが、日程の関係で行きはトランジット(乗り継ぎ)有り、帰りは直行便です。
地下鉄に大きなロッドケースを持ち込んで、福岡空港に到着。
冒険用品で購入したパスポートケースが、旅の気分を上げてくれます。
飛行機の中で退屈しないように、事前にAmazon FireHDへ動画や電子書籍をダウンロード。
ドンムアン空港内で昼食をとり、離陸時間まで時間を潰しますが、LCCではお馴染みの遅延により1時間遅れて出発です。
クアラルンプールへ到着も…ホテル宿泊目前でトラブル発生
マレーシアでの移動はグラブが便利
空港へ到着し、まずは現地のSIMカードを契約。
7日間で5GB(RM19:日本円で約¥480)のプランを選択。
配車アプリのグラブを使ってホテルまでの移動手段を確保。
ロッドケースが車に乗るか不安でしたが、到着前にドライバーとメッセージのやり取りができて便利です。
「2mの荷物があるけど大丈夫?」と送って、「OK」と返ってきた車がこちら。
予約したホテルが見つからない&泊まれない
今回宿泊施設への予約は全てagodaを利用し、サイトに表記された住所へ向かいますが…ここでトラブル発生。
詳細は別記事に書きますが、agodaサイト内に表記された名前の施設が無いうえに、予約確認メール内の住所とサイト内リンク先の地図で表示される住所も別の場所が。
さらに色々あって、予約確認メール内の住所の(名前の違う)施設へ行くと、agodaから部屋番号が送られてないなら利用できないと言われ、夜中の1時へマレーシアの郊外へ放り出される始末…。。。
結局空きのあるホテルをどうにか見つけ、やっと一段落し、近くの飯屋で遅い夕食。
(帰国後agodaに問い合わせを入れると、宿泊施設オーナーが載せている情報が異なっていたようです)
ダブルチーズバーガーはダブルチーズバーガー
翌朝は周辺で朝食と両替を済ませて、ちょっと散策。
近くにマックがあったので、ダブルチーズバーガーを食べましたが、ダブルチーズバーガーでした。(語彙力)
「LS fishing pond」で巨大グルーパーとのファイトを楽しむ!
いよいよマレーシア釣行がスタート
この日は東南アジアではお馴染みの、フィッシングポンド(釣り堀)での釣りを楽しむプラン。
車で40分程移動し、到着したのはLS fishing pondという釣り堀。
なんでも、最大100kgオーバーの超巨大なグルーパーが釣れるらしい。。。
事前の調べでは1時間100RM(約¥2500)でしたが、この日はサービスと言われ80RM(約¥2000)+デポジットで70RM(約¥1700)の支払い。(人が少なかったから?)
レンタルロッドもあるようですが、ツナ用のロッドとPE8号を200m巻いたリールを持ち込んでみました。
タカミヤ/リアルメソッドのツナキャスティングロッド…GR TUNA80。
最終処分品で¥6860からLINE Payの支払いで20%の還元(約¥1300)、さらにLINE Payもらえるくじで¥500当たったので新品で約¥5000…。。。
マグロロッドが¥5000とかわけ分からん😇
まぁー使う予定なんてないんですがね〜…(´Д`) pic.twitter.com/2sqe76KUpF— チープフィッシングを楽しむ (@tsurito___) March 15, 2019
池は全部で3つあり、それぞれ小中大の魚が釣れるようですが、もちろんここは大きな魚一択でしょう。
仕掛けはスタッフが準備してくれるため、針や餌、浮きなどは不要のようです。
餌(確か10リンギット?)を購入し、準備ができたらスタッフに案内され、いよいよ釣り開始。
巨大なグルーパーがうじゃうじゃと集まる
釣り場に付いて準備をしていると、スタッフ仕掛けを水にバンバンと打ち付け始めた。
とか思っていると、ワラワラとでけー魚影が集まってきた…。。。笑
集まってきた魚群の中にスタッフが仕掛けを放り投げて、タックルを手渡された直後にヒット!
ゆっくりですが、確実にラインが出されていき、一向に魚がこっちを向いてくれず止まらない…。
5分程ファイトをして、魚が完全に浮いたら勝負あり。
上がって来たのは、何キロなのかも想像つかないくらい大きなハタ科の魚。
「でけぇ…でけぇ…」と驚いていると、「写真撮るか?」と言われたのでもちろん撮影。
撮影後はリリースを速やかに行い、再び餌を付けて待機。
釣りと言うよりも、テーマパークのアトラクション的なノリ
他の釣り人がいなかったためか、これが通常なのかはわかりませんが、とにかく足元に落とせばすぐにヒットからのビッグファイト。
この日は(スタッフ曰く)小さいのは10kgくらいから、大きいのは50kgくらいまで1時間で計5匹ほど釣ることができました。
水から上げての写真撮影は、2回目以降露骨に嫌がられたため、大きな魚だけ上げてもらって、小さな個体は水中で撮影。
全く難しさはなく、手軽にビッグファイトが楽しめるLS fishing pond。
”釣りの楽しさ”を求めると、ちょっと物足りない部分はあると思いますが、”テーマパークのアトラクション的なノリ”で行けば満足できるかと。(タイのブンサムランみたいな)
その日の状況にもよるかと思いますが、1時間で釣果はお腹いっぱいになりました。
「Kolam siakap jugra RM3」バラマンディが確変状態!
釣り堀が集まるエリアでハシゴ
LS fishing pondのあるエリアには、他にもいくつかの釣り堀があるようなので、この日は釣り堀をはしご。
Kolam siakap jugra RM3?Kolam CnR Jugra?どちらの表記が正しいのかわかりませんが、LS fishing pondから15分程度で到着。
いくつかの池に分かれており、バラマンディの池で釣りをスタートするも、キャッチどころかアタリすらなし…。
大きめのサイズのバラマンディが釣れる池へ移動して、メタルバイブのリフト&フォールでやっと1匹出てくれました。
小さいルアーに反応よし…さらにトップにも
釣り場で仲良くなった現地の方に釣り方を聞くと、とにかく小さいサイズのルアーがいいらしく、タックルボックスの中を見せてもらうと、トラウトやアジングに使うような小さなルアーばかり。
ミノーやクランクにペンシル、さらにはメタルジグやワームまで、ルアーサイズは小さい方がいいようです。
その中でも、現地の方が使っていたこのセミ型のトッププラグにすこぶる反応がいい…。
RelixNusantaraというインドネシア?のメーカーの、「Kumbang」というルアーらしくボコボコバラマンディが出ています。
あまりに苦戦していたため、「使ってみなよ!」と借りると素直にヒット!
やっぱりトップに出てくれると楽しいですね〜!
フィーバータイムへ突入…ボッコボコです
その後、釣り堀名物の餌巻きタイムが訪れ、釣れ釣れモードへ。
さらにそれが終わると、現地の方がエイトトラップを開始して…
これはやらないわけにはいかず、真似させてもらうと延々に続く釣れ釣れモードへ…。。。
餌が巻かれる音と勘違いするのか、スイッチが入ったように集まり、狂ったようにバイトが連発します。
結局何匹釣れたかもわからないくらいにたっぷりと釣れて、時間が来たためお腹いっぱいで終了。
片付けをしていると、なんと仲良くなった現地の方もとい”アミール”が、近くまで送ってくれるとのこと。
ホテルに戻って荷物を受け取ったら、いよいよ翌日は、今回の旅のメインイベントとなるロンピン向けのバスに乗るため、クアラルンプールへ移動です。
クアラルンプールでの夕食は失敗
クアラルンプールへ移動し、夜はせっかくなので市内を散策。
一人ぶらぶらと散策して、アラブ料理のレストランに入るも、イマイチ口に合わず…失敗。
一応マレーシアの観光名所っぽい「ペトロナスツインタワー」まで歩いて…
口直しにナイトマーケットでタイ料理を買ってホテルに帰って食べるも…、
とんでもなく固いフライドチキンにビビりました。
翌日のバスへ向けて、荷物のパッキングを行ったら、いよいよセイルフィッシュの聖地へ向かいます。
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使用タックル
グルーパーの釣り堀で使用したロッド
※旧モデルを使用
バラマンディ釣り堀で使用したロッド