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ここ最近人気のSLJことスーパーライトジギング。
手軽だし、狙える魚種も豊富で、なんといっても従来のジギングのように疲れる釣りでもないので、敷居が低いのも魅力の一つ。
しかし、手軽に始めるることができるのはいいのですが、「初回からロッドをわざわざ買うまでは…」という方も多いのではないでしょうか?
専用のロッドの方が使いやすいのは間違いないですが、別のロッドでも釣果が大きく変わるわけではありませんし、実際に私自身もスーパーライトジギングは専用ロッドではなく他のロッドで代用中。
というわけで、今回はスーパーライトジギングロッドに代用できるロッドを紹介していくので、「とりあえず手持ちのロッドでやってみたい!」という方は参考にどうぞ。
スーパーライトジギングに代用ができるロッドは?
操作がしやすくキャストもできるボートシーバスロッド
現在スーパーライトジギングを行うときに、メインで使用しているロッドはボートシーバスロッド。
陸っぱりのシーバスロッドが万能ロッドなのと同様に、ボートシーバスロッドもオフショアでの万能ロッドで、あらゆる場面に流用可能のため、1本持っておくとなにかと便利です。
スーパーライトジギングのメインターゲットのイサキはもちろん、真鯛、根魚、小型青物と十分に楽しむことができます。
ティップに適度に張りがあるものが多いため、ジグの操作が行いやすく、急な青物のボイルなどが起こった時もルアーがキャストしやすいのがボートシーバスロッドの特徴。
フォールでの反応を取りやすいタイラバロッド
タイラバロッドも実際にスーパーライトジギングに使用中。
タイラバロッドの主流の穂先の柔らかいソリッドティップではなく、張りがあるチューブラティップのタイプのロッドを使用しています。
ただ巻きなども有効なスーパーライトジギングですが、一応基本はジグをシャクってアクションつける釣りのため、チューブラティップの方が操作が行いやすく好みです。
キャストはやりにくいですが、フォールでのヒットが多いイサキのアタリを捉えやすいのは、タイラバロッドのメリットです。
メジャークラフト クロステージ タイラバ CRXJ-B69MLTR/DTR
スーパーライトジギングロッドに代用できる他のロッドは?
実際に使ったことがあるのは上の2種類のみですが、掛かる魚がイサキ中心で、もしも青物が掛かっても小型のサイズ、なおかつ浅場で重めのメタルジグを使わないとかであれば、バスロッドやイカメタルロッド、ボートエギングロッドなども流用可能かと。
ただ地域によっては、それなりのサイズの青物が掛かることもあるため、そういう状況での乗り合いなどであればある程度のパワーがあるロッドの方が良さそうです。
スーパーライトジギングに陸っぱりのロッドは使えるのか?
これに関しては、”使えないことはないが、あまりオススメはできない”という感じでしょうか?
十分な広さが確保できない船上では、短いロッドの方が扱いやすい
長いロッドだとキャストやランディング時に、他の乗船者へ迷惑がかかる
スーパーライトジギングを行う場所は船上のため、短いロッドの方がキャスト、操作、ランディングなどあらゆる面で扱いやすくなっています。
それに対して、陸っぱりのロッドは広い陸上での釣りを行うためのものなので、ロッドが長く扱いにくいばかりか、キャスト時に乗船している他の方へ迷惑が掛かることも。
6ft台ほどの長さのロッドが取り回しがよくオススメです。
SLJ専用ロッドの購入は後回しでも問題なし
初めての釣りに挑む場合、いきなりロッドを購入してもいいですが、実際にその釣りをやってみないと好みのロッドの感触がわからないため、まずは代用できるロッドを使ったりレンタルロッドで行うのがいいかと思います。
本格的に始めてからでもロッドの購入は遅くないので、まずは手持ちのロッドで挑めそうであれば代用してみてはいかがでしょうか?