道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
魚釣りの基本的なアイテムの一つのフィッシュグリップ。
魚を直接持つより魚体へのダメージを減らすことができ、同時に釣った本人の怪我も防ぐことができます。
シーバスや青物が暴れるとフックが手に刺さったり、またはサワラや太刀魚の歯で指を切ったり、さらには毒のある魚などなど…とにかく釣りをするときの必需品です。
以前使っていたものは、Amazonでも評価の高いアイテムだったのですが、稀に見る大外れ。
そのことを記事に書いて、さらにその後の壱岐釣行の時にヒヤリとさせられました。(グリップがすっぽ抜けて魚ごと海に落ちそうになった)
良型の美味しそうな真鯛だったので冷や汗が出た…そして知り合いに…
と聞いて勧められたものが、本当に安くてクオリティも良く、大当たりのフィッシュグリップでした。
オーシャングリップそっくりのコスパ良しなフィッシュグリップ
コスパ抜群の”ILUREフィッシュグリップ”
ILUREというメーカーの(たぶん中華製の)フィッシュグリップ。
見てわかりますが、オーシャングリップのそっくりさんです。
オーシャングリップの実物を触ったことないのでわかりませんが、見た目と作りは大体同じような感じです。
一方価格は大きく違い、Amazonで2019年7月現在はILUREのフィッシュグリップは約¥2300程で購入する事ができます。
安かろう悪かろうじゃないのか…?と思いがちですが、意外とそうでもないのがこのフィッシュグリップ。
1年程愛用中ですが、予想以上に気に入っており、決して価格なりの低クオリティのフィッシュグリップではなさそうです。
フィッシュグリップのギミックが少なく壊れにくい
フィッシュグリップには重量を測るスケールが付いているものだったり、折りたためるものもあります。
個人的には、そういった機能はできるだけ少ないほうが好み。
ギミックが多いと故障や劣化に繋がりやすいため(たぶん)、できるだけシンプルに魚を掴むだけのフィッシュグリップがいいんです。
現在使っているILUREのフィッシュグリップは、余計な機能がないため気に入っています。
魚の重量を計測するなら、別途コンパクトなこういったデジタルスケールを持っていたほうが、よっぽど正確でいいかと思います。
海水につけても錆びにくい
魚の血抜きをするとき、フィッシュグリップで魚を掴んだまま、しばらく海の中に入れていたりします。
その後帰って水洗いだけしていますが、1年程使用しても全然錆びていません。
レバー部分にグリスアップなどもせずに普通に使えていましたが、本来なら手入れをしたほうがいいんでしょうね…いつか錆びそうです…。
ただし、ドローコードを接続しているリング…テメーはダメだ。
錆びやすいので、ある程度したら交換が必要です。
オーシャングリップそっくりなデザインで見た目が良い
あまり大きな声では言えませんが、外見がオーシャングリップそのままなのでそりゃ見た目はいいですよね…。
一応中華?メーカーのロゴも入っていますが、まあ特別変なロゴでもありません。
カラーは使用しているグリーンの他に、パープル、レッド、シルバー、ブルーのラインナップがあります。
丈夫で軽く、使っていて不満のないフィッシュグリップ
Amazonの口コミ評価にバラツキがありますが、書かれているような不満はなし。
ヒラマサ、ブリ(ヤズ)などの青物から、シーバス、ヒラメ、真鯛などなど…いろいろ使っていますが、魚が暴れても破損がなく、ホールド力も強くはないですがある程度あります。
長さは27.5cmとぼちぼちありますが、129gと軽量で岩場にガンガン当ていますが破損は今のところありません。
ちなみにオーシャングリップ同様?開くのは片側のみですが、大型の青物や真鯛の顎でもしっかり入ります。
ただし高知でアカメを釣った時は、アカメの唇?顎?がめちゃくちゃ厚くてたしかギリギリ入った記憶…。
こういう超大型の魚に使うなら、やっぱりボガグリップがいいでしょうね…船長さんもボガグリップでしたし…。
安くて丈夫なオススメのフィッシュグリップ
よくわからないロゴやパッケージに書かれているおかしな日本語だったり、そういったものを気にしなければ、かなりコスパの優れたフィッシュグリップだと思います。
よほどの不具合が出ない限り、再度紛失してもおそらくまた同じものを購入するつもりで、緑以外にもレッドやパープルなど色違いもあるため次回は違う色にしてもいいかも。
Amazonで約¥2300程で販売されているため、安くて丈夫なフィッシュグリップを探している方はにはオススメできるアイテムです。