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先日今年初のイカメタル釣行に行ってきて、美味しいケンサキイカやヤリイカをたくさん持ち帰ることができました。
そんなイカメタルで必須なのが、美味しいイカ達を誘ってくれる浮きスッテとメタルスッテ(鉛スッテ)。
イカメタルの人気とともに各メーカーから色々種類が出ていますが、実は浮きスッテは普通のエギングに使う”エギ”でも代用は可能。
私自身、日中に行うデイイカメタルも夜間の夜焚きイカメタルも、浮きスッテを使ったことはありません。
実際エギを使用するメリットもいくつかあるので、その解説とついでに、イカメタルに使っている安価なエギとメタルスッテを紹介していきます。
イカメタルでエギを使う…実はちょっとオススメ
イカメタルで浮きスッテよりエギに反応が集まることも…
イカメタルで使用するのが一般的な浮きスッテ。
必須といえるこの浮きスッテですが、普段エギングをしている方であれば、わざわざ買い足す必要はなく、手持ちのエギでも問題なくイカは釣れます。
むしろ、周りで浮きスッテが苦戦している時もエギだけ釣れる事があり、先日の夜焚きイカメタルでもエギだけにアタリが集中する時間帯がありました。
それに合わせて周りも浮きスッテからエギに変えると反応が増加…なんてことも。
手持ちのエギでいけるので経済的
エギングをする方であれば、多くの方が持っているであろう2号 or 2.5号のエギ。
それをそのまま使えば、浮きスッテをわざわざ買い足さなくていいので経済的。
エギはカラーバリエーションが豊富
浮きスッテのカラーは単調で、基本的に赤・白・緑の組み合わせがベースで、たまに黄色やピンクのカラーがあったりなかったり…。
しかも大体が複数本のセット販売のため、ロストの機会に対して手持ちが同じ色ばかりに…。
その点エギはカラーも豊富だし、よくある格安のセット販売のエギでも色が全部違う場合が殆どなので、状況に合わせて使い分けがしやすいです。
浮きスッテとの違いは水中での姿勢?
イカが抱きやすい状態となると、やはり水平姿勢かと思います。
エギは水に浮かべるまでもなくわかりますが、大体水中では水平姿勢になっているかと。
では浮きスッテの場合はどうかというと、カンナ部分が下になって浮いて、水中ではアクションや潮流を受けて横向きになっている…と思う(多分)。
そのへんを比較した時、そりゃ水平姿勢を維持してくれるエギの方が抱きやすいよなと…。。。
(水深数十mまで潜って水中の様子を見てきた訳ではないので、このへんはあくまで推測です。)
イカメタルに使える安いエギとメタルスッテ
¥200以下という格安エギのエギボンバー
みんな大好き釣具のポイント改めタカミヤから出ている、低価格なエギの「エギボンバー」。
¥198〜230という価格が、セールになるとどのサイズも¥168に下がるから驚き。
名前から感じるイマイチ感とは裏腹に、イカメタルでも…
アオリイカ狙いのエギングでも活躍中。
重さもカラーも種類豊富で安価なイカメタルボンバー
こちらも名前のインパクトがすごいエギボンバーの兄弟?的な「イカメタルボンバー」。
エギのような見た目のメタルスッテで、重さは12号(45g)〜30号(113g)、カラーも下の画像のように豊富に揃っています。
通常¥450〜¥580ですが、セールにかかるとエギボンバー同様さらに安くなる格安のメタルスッテ。
特に取り上げるような特徴はありませんが、安価でカラーも豊富で問題なく釣れるため、最近はこれしか使っていません。
エギボンバー&イカメタルボンバーは安価で入手がしやすい
価格が安いということが一番嬉しいポイントなのですが、正直探せばまだまだ安価なものはあるかと思います。
しかしネットでも手に入りやすく、釣行直前についつい買い忘れていても、釣具のポイントの店舗に行けば手に入りやすいというのは大きなメリット。
低価格かつ、入手がしやすいというのはユーザーにとってありがたいです。
イカメタルでエギを使うことのまとめ
イカメタルでも通常のエギ(2〜2.5号)が使える
エギを持っていれば浮きスッテを新しく買い足す必要がない
浮きスッテよりもカラーが豊富
エギの方が水平姿勢を保ちやすい(かも?)
まとめるとこんな感じでしょうか?
姿勢に関しては、あくまで考察なので参考までに。
とにかくイカメタルをするにあたって、小型のエギを持っている方は、新しく買わずにそれが使えて経済的ですよという話。
新しく買う場合も、タカミヤのエギボンバーならイカメタルもエギングもどちらもカバーできてコスパ高いよという内容でした。
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