先日初めての北海道へ行ってきたチープです。Follow @tsurito___
イトウを始めとしたサクラマスやニジマスを狙いに、トラウトフィッシングの旅を楽しんできました。
トラウト釣りは初のため、タックルなどの手持ちはありませんでしたが、普段使っている海水での釣りの道具でほとんど対応することができました。
追加したのはルアーとフックのみ。
今回はそんな感じの釣行内容で使用したタックルやルアー、その他道具を紹介していきます。
もし…同じように普段ソルトゲームをやっている方で北海道遠征を考えている方は、(あまりならないけど)参考程度にどうぞ。
小場所が多くストラクチャーも多い上流部での釣り
こんな感じの場所での釣り。
川の上流部で流れがあって、ストラクチャーも多い場所。
狙った魚種は基本的にニジマスでした。
ロッド:ボートシーバスロッド
河幅が狭く倒木もあり、頭上には木や草が多いため短いロッドを用意。
九州でやる場合だとアジングロッドなどがちょうどいいのでしょうが、北海道の場合掛かる魚のサイズが大きいため、ボートシーバスロッドとバスロッドを用意していきました。
メインでボートシーバスロッドを使用しましたが、結果としてはバスロッドがよかったかなと…。
硬めでパワーも余分にありすぎた印象で、何度かアタリがあったもののうまく乗らなかったのは弾いていたのかも?(下手の言い訳ですがね…)
リール:2500番サイズ
2000番のリールはバスロッドに付けて、2500番のサイズをボートシーバスロッドに装着。
ラインはメインがPE0.6号、リーダーはフロロ8ポンドを使用しました。
リールサイズは2000番でもよかったのですが、2500番でもストレスを感じることなく釣りができました。
※下の前モデル(海外版)を使用
ルアー:スミス/Dコン
こういうブログを書いていて言いづらいのですが、上流部でのメインルアーはDコンです。(キッパリ)
ブログ内で何度か書いていますが、遠征釣行の鉄則は「郷に入れば郷に従え」。
案内してくれた方に「それだけ買っておけばOK」と言われたらそりゃ使います。
一応安価なダイワのシルバークリークも持っていきましたが、なかなか狙いのレンジに入っていってくれず1gの差を痛感…。
しかしこのサイズで青物狙いの大型ルアーに匹敵するような価格はやはり高い…。。。
湖での釣りは飛距離も必要に
こんな感じの場所での釣り。
狙う場所が広く、遠投も必要な場所。
今回の遠征で狙ったのはアメマス、ニジマス、ブラウントラウトでした。
ロッド:エギングロッド
普段からエギングロッドはメインのエギング以外に、大型のアジ狙い、チヌ、シーバスとなにかと登場シーンが多いロッド。
今回の北海道遠征でも一番登場シーンは多く、使用感としてはちょうどよかったかなと。
※下の前モデルを使用
リール:2500番サイズ
上流部と同じリールを使用。
ラインも同じくメインにPE0.6号、リーダーにフロロ8ポンドの組み合わせ。
普段エギングやデカアジ狙いに使用している組み合わせそのまんまでした。
※下の前モデル(海外版)を使用
ルアー:バスディ/シュガーミノー、アイマ/コモモ
こちらもオススメされたシュガーミノーをメインで使用しましたが、反応が明らかに良くてアタリも頻繁に。
また、意外なとこでコモモが大活躍して、良型のブラウンやニジマスを連れてきてくれました。
海でのサクラマス・アメマス・イトウ
こんな感じの場所での釣り。
もうこの辺になると、普段やっている海での釣りとなにも変わりません。
遠征中に狙ったのは、サクラマス、アメマス、イトウでした。
ロッド:シーバスロッド 9.6ft
サーフからということでもう少し長いロッドの方がいいのかなとも思いましたが、ロッドケースの関係上9.6ftを用意。
正直長いほうが有利でしょうが、(今回見た限りは)地元アングラーの方々も同じような長さのロッドだったので、このくらいあれば充分かと。
メタルジグやジグミノーなどの重めのルアーも投げるため、それなりのルアーウェイトに対応しているものがよさそうです。
※下の前モデルを使用
リール:3000番
普段シーバスに使っているような組み合わせで問題なし。
メインラインはPE1号、リーダーはフロロ20ポンドの組み合わせ。
思っていた以上にサクラマスの歯が鋭かったので、心配な方はもう少しリーダーを太くしてもいいかも?
※下の前モデルを使用(ダイワ3000番サイズ相当)
ルアー:ジャクソンアスリート
北海道サクラマス狙いの鉄板ルアー「ジャクソンアスリート14SS」。
カタクチイワシカラーの実績が抜群らしいですが、なかなか手に入りにくく、ヤフオクでも高額で取引されている様子。
遠征前に用意していかなくとも、シーズンにはほとんどの北海道の釣具屋さんに並ぶので、北海道内での購入でもよさそうです。
河口でのイトウ狙い
少しわかりにくいですが、こんな感じの場所での釣り。
ここでは釣れませんでしたが、イトウ狙いでした。
ロッド:シーバスロッド 9.6ft&エギングロッド 8.6ft
河幅が狭い場所になると9.6ftだと少し窮屈に感じることもあったので、8.6ftのロッドと併用。
今回サーフの釣りで、ある程度の重さのあるルアーを投げる予定があったため、少し硬めのシーバスロッドを持っていきました。
イトウに使うルアーの事を考えると、正直もう少しパワーのないロッドの方が扱いやすかったかと思います。
※下の前モデルを使用
リール:3000番&2500番サイズ
サクラマスの時よりも気持ちラインの太さを上げて、メインにPE1.2号とリーダーはナイロン30ポンドの組み合わせ。
エギングロッドには2500番サイズのリールに、メインは1号とリーダー20ポンドの組み合わせでした。
※下の前モデルを使用(ダイワ3000番サイズ相当)
ルアー:ラパラ/CDJ(カウントダウンジョイント)
独特の動きをするラパラのCDJ。
イトウ釣りでは実績が高いようで、地元アングラーの方にオススメされ今回メインで使用。
見かけはめちゃめちゃ可愛いやつですが、アクションはかなり色っぽい動きをしてくれます。
その他に北海道の釣行で必要だった道具
ウェーダー
遠征中は磯場でのサクラマス狙い以外、ほぼ全ての釣行で身につけていたウェーダー。
北海道でどのような釣りをするかにもよりますが、今回のような釣りをするのであればウェーダーは必須。
普段使っている安価なナイロン素材(非透湿)&ラジアルソールのものを持っていきましたが、フェルトやフェルトスパイクの靴底のものがいいかも?
プロックス(PROX) Pプルーフチェストハイブリッドフェルトウェダー
熊鈴・熊スプレー
北海道の釣りで最も気になるのが”熊”の存在。
やはり北海道の山に入ると熊の糞と思われるものを見かけることもあり、なかなか遭遇しないからということでは済まされないかと。
最低でも熊鈴は必須で、熊スプレーやナタ・ナイフなどの刃物も用意するに越したことはありません。
今回は北海道の釣りに慣れた地元の方々との釣行でしたが、このようにグループで行動するのも対策の一つ。
熊鈴の価格はピンきりですが、高い音が鳴るものがいいようです。
防寒着
4月末〜5月頭とはいえまだまだ山には雪が残り、むしろ雪が降って積雪することさえありえる北海道。
今回九州での真冬の釣行の時と同じ格好をしていきましたが、もう少し暖かい装備でもよかったかもと感じるくらいの寒さでした。
ちょっとオーバーくらいの装備で挑むのがよさそうです。
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今回の北海道遠征で使った道具を紹介してみました。
北海道に行ったこともなかった上に、トラウト狙いの釣りも初めてだったため、道具の選定に困りましたが案外手持ちのものでどうにかなり、今回はルアーのみを買い足すだけで済みました。
あくまでそんな私が使った道具なので、ほとんど参考にもなりませんしシーズンによって違いが出てくるとは思いますが、初めて北海道遠征に行く方の役にたてれば幸いです。
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