釣り 釣行記

ご当地鉄板ルアーで釣れるかサクラマス!?幻の魚を求めて!北海道へトラウト遠征!〜中編〜

更新日:

サーフで釣れたサクラマス

「チープフィッシングを楽しむ」管理人のアイコン画像

道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。

 

前回からの続き。

北海道でトラウトフィッシングに挑戦してきたので、その様子をレポートしていきます。

今回はブラウントラウトとサクラマス狙いの釣行の様子です。

(タイトルで「釣れるか!?」とか書いておきながら、冒頭からサクラマスの画像が出ていることへのツッコミは無しで。)

ちーぷ
某ガンダムの「さらば師匠!マスター・アジア、ほにゃらら…」的な。

遠征中で唯一の北海道グルメを満喫!

この日は少しゆっくりめに行動開始。

前回北海道のグルメ&観光は全部無視とか言いながら、北海道を案内してくれているSさんの釣り仲間の方々のBBQに参加させていただきました。

北海道でバーベキュー

北海道の各地からいろんな食材が集まったBBQは言わずもがな最高。

高級ジンギスカン(with行者ニンニク)は説明不要の美味しさ。

行者ニンニクとジンギスカン

これは今朝釣れたサクラマス…もう鱒というより鮭じゃん…。

切り身になったサクラマス

絶・対・美・味!

切り身になったサクラマス

ちーぷ
鮭より上品な味で、北海道の方でもなかなか食べれない高級品なんだそうな…。

それを贅沢に半身使って、行者ニンニクと合わせてちゃんちゃん焼き!

サクラマスのちゃんちゃん焼き

ちーぷ
旨味爆発!行者ニンニクもいいアクセント!

サクラマスのちゃんちゃん焼き

他にもサクラマスとイカとシマソイの刺し身や、北海道と言えばなホタテと牡蠣もたらふくご馳走になり大満足!

BBQの様子

皆さんのご厚意についつい甘えてばかりですみません…。

 

お腹も満たされたとこで、次は釣り欲を満たしに本日も夜釣りに行くことに。

再び夜の湖でブラウントラウトを狙う

幸先よく良型のブラウンがヒット!

前回と同じように夜釣りでブラウントラウトを狙うことに。

中古釣具屋に寄り道して買い足しておいた、ここでのおすすめルアーというシュガーミノーからスタート。

バスディのシュガーミノー

デッドスローで巻いて…サクッと一本目。

50cmのブラウントラウト

50cmとなかなかの良型!

良型のブラウントラウト

ちーぷ
ブラウンめっちゃかっこいいな!

しかしその後がなかなか続かず、夜の北海道の寒さがどんどん厳しくなってきます…。。。

シーバス用ルアーが活躍!59cmのニジマスがヒット!

ちーぷ
そういえば昨日はたまたまだったのか?

ということで再度コモモを付けて、水面直下…いわゆるサブサーフェイスという層を、「これ泳いでるの?」というくらいの超スローで巻きます。

ちーぷ
暗闇でデッドスローのただ巻き…眠くなる…。

睡魔と寒さに耐えながら、動いているかもよくわからないルアーに期待と諦めを半分ずつ込めてキャストを続ける。

 

 

ゴン!!!

 

ちーぷ
!!!??

ギィィィィーー!!!とロッドに重さが乗る感触と同時にドラグ音が響く。

相変わらずの不格好なやり取りで、慎重にというよりは不器用にランディング。

ちーぷ
なんか斑点が違うし…頬がピンク…レインボォォーー!!

59cmと良型のレインボートラウト

ルアーサイズの125mmに魚のサイズも比例するのか、59cmと良型のニジマス様。

リリースの直前のニジマス

「ニジマスは走るよー!」と話に聞いていた通りの、いいファイトを楽しむ事ができました。

ありがたや〜。

 

さらにまた続けていると、またゴンッ!とヒットし、ドラグが出るもフックアウト…。。。

こちらも感触的にはなかなかでしたが、贅沢は言えません。

時間も遅くなり、翌日の朝もあるのでストップフィッシングとなりました。

ちーぷ
ビッグトラウトにコモモが効く…のか?

サクラマスは釣れるのか!?粘った末になんとかキャッチ!

エゾメバルと初遭遇…こいつは多分いい奴

この日のサクラマス狙いは地磯から。

少し早く着いたのでまだ暗闇ですが、海を覗くとイカがたくさん泳いでいます。

ちーぷ
エギ落としたいけど持ってきてない…。

ということで、なんかそれっぽい動きをしそうなのないかなとタックルボックスの中を除くと、イトウ狙いの時に引っ掛けてリップが折れたCDJ(ラパラ・カウントダウンジョイント)が。

リップの折れたラパラのCDJ

落としてちょんちょんとすると、ダート(っぽい)後に沈んでくれる…。。。

ちーぷ
いけんのか…?

(恐らく)手持ちの中で一番エギっぽい動きをする(リップの折れた)CDJを、ひたすら足元でダートとフォールを繰り返していると…!!??

 

 

グイ!!ピクピク!!!

ちーぷ
やばいwwwイカ乗ったwww

とかキャッキャッと騒いでいたら…

 

 

 

 

CDJで釣れたエゾメバル

ちーぷ
魚…。。。

正体は「エゾメバル」

北海道の定番エゾメバル(別名ガヤ)

地元では「ガヤ」と呼ぶ方が伝わるようで、ガヤガヤと数多く釣れるからそう呼ばれているとか…。

そこからわりとコンスタントに足元で”ガヤ”が釣れて、明るくなるまで楽しませてもらいました。

 

釣れてくれるということは…

ちーぷ
多分こいつはいい奴。

夜明けからはサクラマスを狙うも…不発!

明るくなり始めるとサクラマス狙いがスタート

明るくなりかけたタイミングでルアーを付け替え、いよいよ本番のサクラマス狙い。

今回も「ジャクソン・アスリート」で狙ってみます。

ジャクソンアスリート14SS

どこの釣具屋に行っても、サクラマスのポップの近くには必ずこのアスリートが置いてあり、ご当地ルアー的な感じのようです。

 

岬の先端に入ったグループは頻繁にサクラマスが釣れている様子ですが、根元付近のこちらには一向にアタリはなし。

時合の終わりかけに、やっとこちらのグループにも2本出て、そこからひたすら粘るも続かずに思い切って場所を移動します。

プレッシャーが掛かる中でついにサクラマスがヒット!

今回の釣行でサクラマス狙いはこの日が最後。

案内してくれているSさん達も、時合が過ぎたのに自分の為にかなり粘ってくれており、結果を出さないとというプレッシャーが…。。。

ちーぷ
どぎゃんかして釣らんと!!

しかしそんな気持ちに反して、日が完全に昇ってしまいなんだか厳しい雰囲気。

とりあえず移動してきたサーフに入ってみます。

サクラマスの回遊を期待するサーフ

もうみんな撤退した後なのか、釣り人も少なく残っていた方に釣果を聞くと朝イチにヒラメが釣れたとのこと。

ちーぷ
ヒ…ヒラメ!?…サクラマスは!?(ヒラメ欲しいけど)

決していい雰囲気ではなさそうですが、そうも言ってはいられないのでキャストを開始。

 

アスリート14SSに、トゥイッチなのかジャークなのかイマイチよく分かっていないアクションを付けて魚を誘ってみる。

ちーぷ
魚がいる気配ないな〜…

とか思っていると、グイッ!と何かが当たってきた!

フッキングまでは至りませんでしたが、自分の感覚がいかにあてにならないことか…。。。

 

さらに広く探るように、サーフを歩きながらキャストをしていると…

 

グン!!!!

 

ちーぷ
なんか乗ったーーー!!

なかなか力強く引く魚ですが、バラさないように慎重に(実際は慌てながら)やり取り。

 

手前まで寄ってくると、水中で”ギラン”と銀色の魚体が光ったのが見えた。

ちーぷ
(うゎぁ…これサクラマスじゃん…)

と分かったとこで、緊張が高まる!

(なんせ皆さんからのプレッシャーがありますからね!)

 

とにかく絶対にバラさないように、慎重に(実際はドタバタ)とサーフにずり上げる。

ロッドとリールを使わず、見ていたSさんに笑われるくらい(不格好に)後ろに下がってランディング成功。

ちーぷ
サクラマスゥゥゥーーー!!かっこいいーーー!

サーフで釣れたサクラマス

プレッシャーからの解放が嬉し過ぎて、雄叫びを上げてニヤニヤしながら写真撮影。(まじキモイ)

サーフで釣れたサクラマス

釣れた後、口にルアーが付いたままサクラマスがグルグル回転したのでラインがグチャグチャ。

ルアーのフックにラインが絡まる

さらにフィッシュグリップを使ったら、サクラマスの顎が裂けてしまいました…。。。サーフで釣れたサクラマス

(※不快に思われる方がいらっしゃったら申し訳ございません。道具の使い方が下手くそでした。)

歯もすごいですね…。。

サクラマスの口

たまたま釣れちゃった感が満載ですが…釣りってそんなもんですよね…?

福岡に送るため、内蔵を落とそうと捌いていると、お腹の中には未成熟な卵も。

お腹の中にある卵(ますこ)

(食べる日まで日数が開くため、今回は卵は捨ててしまいました。)

※後日福岡にて、釣り仲間と美味しくいただきました…というかサクラマスやっぱりめちゃうま!

サクラマスの刺し身

脂はのっていますが、あっさりして鮭よりも上品な味です。

サクラマスの刺し身

ちーぷ
今後の人生でもう二度と食べることはないのでは?

北海道遠征〜後編〜へ続きます

ラーメンの松喜の味噌ラーメン

北海道遠征の日程も半分以上が終了。

釣れるトラウトのサイズがどれもよくて、トラウトアングラーにとっては天国のような場所なのではないでしょうか?

 

しかも天然の魚がほとんどなので、一部を除いて禁漁や入漁料を払う必要がないのも、九州の人からすると驚き(のよう)です。

(渓流釣りしないので分かりませんでしたが、そのことを釣友に話すと驚いていました)

後編へ続く!

使用タックル

 

 

 

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