今年も行ってきましたオオニベ遠征。
どんな感じだったのか気になる方は少ないと思いますが、その様子をご紹介。
先に書いておきますが、なにも釣れておりませんので魚の写真などはなく、風景の写真ばかりになっています。
ちょっと退屈すぎる内容になってしまったので、オオニベ釣りの隠れた魅力も少しだけ紹介してみます。
新春オオニベチャレンジで宮崎へ
オオニベ釣行 1日目
夜中のうちに宮崎市内に到着。
仮眠をしたあとは着替えて道具を少し買い足し、ちょっと腹ごしらえをしてポイントへ向かいます。
まずは宮崎市内から20分ほど行ったサーフへ。
夜明け前に到着すると、既に車が数台止まっており、何名か既に入っている様子。
急いで準備を行い、釣り場に入ります…が…寒い…。。。
寒波が入ってきたせいで、南国宮崎といえどもかなり冷え込んでおり、早速精神が削られていきます。
広大なサーフを歩いてランガンし、セオリー通りにメタルジグやメタルバイブを気分転換に変えて探るも、安定の無反応。
水深のある場所や払い出しのある場所で粘りますが、こちらもやっぱり無反応。
昼過ぎの潮止まりまで張り付いていましたが、なにも状況は良くなる気配がないので、別の場所を転々としますがどこも同じような感じで、結局元の場所へ戻り暗くなるまでルアーを投げ込み続け終了です。
オオニベ釣行 2日目
この日は元旦ということで、朝日が登る頃には初日の出を見に来ている方々もたくさん。
昨日同様のポイントへ入り、貴重な朝マズメでまたも爆死。
なにもヒントがないので、大きく北へ動き少しゴロタが混じるサーフへ到着。
そこではサビキ?のような仕掛けで地元のおじさん達が、ヒラスズキ(フッコサイズ)をぽこぽこと釣り上げているのを目撃。
(写真を撮らせていただきました)
朝イチにはルアーでも何本か上がっていたらしく、そろそろ魚に会いたい気持ちが前面に出てしまい、ついついヒラスズキ狙いでミノーやシンペンを投げるも…
ノーバイト!!!!
あぁ…宮崎の海はなんとも非情だ…。。。
そうこうしているうちにサッパやメッキが海面を賑やかにさせており、ここにきてやっとベイトの気配が。
この場所で粘ることを決意しますが、やはりその後もなにもなく終了。
オオニベ釣行 3日目
この遠征中に唯一ベイトの気配があった昨日と同様の場所へ。
この日は夜明け前から入るも結局またも朝マズメは爆死。
前日釣れていたヒラスズキも、周りを含めて釣れていない様子で、早々に皆さん撤退していきます。
この日が最終日で移動する時間もないため、同じ場所で粘ってみることに。
潮が上げ始めるくらいのタイミングで、メッキが湧いたりサゴシ?のようなボイルが見られましたが、やっぱりなにもなく、今シーズンの宮崎遠征も無事ボウズで終了となりました。
釣りだけじゃないオオニベ遠征の隠れた魅力
まあこんな感じで釣れないのが当たり前なオオニベ釣行。
宝くじのような釣りで、大きな一発の可能性があるロマンの多い釣りなのですが、釣り以外の部分でも魅力的なものがあるのでご紹介。
全国から来るすんごい釣りバカ様達と出会える
全国から猛者が集う宮崎のサーフでは、頭のネジが3本くらい取れている人ものすごい釣りバカ様達と高確率で出会うことができます。
今年出会った方は…、
オオニベ遠征は2年目の、埼玉から車で来て車中泊で1週間程滞在している方。
千葉から来て、10日間車中泊で滞在し、さらに日中だけでなく夜間もずっと海にへばりついて釣りしている方。
山口から来て1週間滞在し、車中泊しながら自炊している方。
などなど…。。。
そんな感じの方達なので、いろんな釣りをされていたり、とんでもエピソードを持っていたりと、話を聞くだけでも非常に面白いです。
山口から来られた方から、「イトウ釣りの時の熊なんて、大声出して歩いていれば大丈夫です!w」というアドバイスをもらった時は、世の中の広さを感じました…笑
(結局その方とは一緒に昼食へ行って連絡先も交換…、また一緒に釣りができればいいなー)
絶景の朝日が見られる
宮崎のサーフから見る朝日は絶景で、これだけでも行く価値があり。
オオニベ狙いの時期には、厳冬期に海や川の水面から霧が上がる現象の気嵐が出現し、幻想的な雰囲気を引き立ててくれます。
宮崎オオニベ釣行は釣れなくても楽しい!
今年も無事宮崎へのオオニベチャレンジはボウズにて終了。
今まで計何日滞在したのかわかりませんが、ボウズ記録をさらに伸ばすことに成功です。
その記録を破るのはオオニベであればとは願いますが、正直心が折れそうなのでシーバスやヒラメも大歓迎です。
来年は何卒よろしくお願い致します…。。。