道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
上の釣行の翌週も行ってきましたが、その時も9匹ほどアジが釣れて1匹のみ20cm台でしたが、ほかは全て尺サイズオーバーのアジ達(最大36cm)。
使っているルアーがダイソージグなので、アジングと呼んでいいのかは正直怪しいですが、尺アジがたくさん釣れているし…いいのか…な?
こんな感じで尺アジ以上に狙いを絞った釣りを行なっていますが、そのなかで分かった事がありますので書いていきます。
尺アジを狙っているけど、なかなか釣れないという方はぜひ参考にどうぞ!
尺アジを狙って釣っていくなかで分かった事
尺アジの回遊シーズンを把握する
まず尺アジを釣る時に最も大事なことがこれ。
大型のアジが回遊してくるシーズンは、限られている場合が多いようです。
アジングパラダイスと呼ばれる長崎県壱岐でさえ、大型のアジが釣れる時期は限られており、12月〜2月前後がピークと言われています。
(もちろん壱岐の場合は尺アジを狙うというより、40cm・50cmオーバーを狙うような場所なんでしょうが…)
他のシーズンでも尺アジは釣れるのでしょうが、期待値が大きいシーズンというのがあるはずで、それぞれの地域によって変わってくるかと思います。
まずは大型のアジの群れが回遊してくる情報を収集からスタート!
尺アジが回遊する場所で釣りをする
時期と同じくらい重要な事が、大型のアジの群れが回ってくる場所にいくこと。
尺アジが回遊してくる時期にその場所に入っておけば、初心者でもかなり出会える確率はかなり高くなると思います。
(私みたいなアジング経験の浅い者でも釣れましたし、アジング初挑戦の友人も尺アジを上げました)
釣具屋さんや、地域の釣りブログなどを参考にしたりするといいかも?
私が住んでいる北部九州であれば、壱岐はもちろん他の離島系も大きいサイズのアジが回ってくる事が多いようです。
短いアジの時合に合わせて釣る
今回感じた事は、とにかく尺アジが回遊してくる時期と場所、そして時合を把握しておけばそんなに難しいことではないということ。
(もちろん場所と状況によりけり)
釣友からずっと「時合に入るとルアーを落とせば尺アジが釣れる」と言われて、想像できませんでしたが、先日の釣行で初めて実感することができました。
数年前に放送された「THE フィッシング」の壱岐アジングの放送回も同じような状況。
出演者が「もうねージグが沈まない」と言いながら尺アジを連発させており、壱岐のポテンシャルの高さに当時衝撃を受けたのを覚えています。
この時もその翌週も、まさにそれと似たような状況で尺超えアジが連発。
時合は1キャスト1ヒット状態で、フッキングせずともまた落とせば食ってきます。
しかし時合は短く、その後はパタリとアタリが途絶え、ジグ単であれば釣れますがサイズが伸びず。
以前壱岐まで遠征した時は一斉に周りで釣れるも、1匹釣って終了ということもありました…。
アジの時合は残酷です…。。。
この時合が大体どのくらいの時間帯に来るのかを把握し、いかに物にするかが重要になりそうです。
大体は朝夕マズメ時が多いですが、場合によってはそうでない場合もあるようです。
数が狙うなら尺アジを手返し良く釣る
時合の続きにはなりますが、本当にアジの時合は短く残酷。
餌ならまた違う結果もあるかもしれませんが、ルアーへ反応の良い時間とそうでない時間がはっきりしており、反応の良い時間を外すとはなにをやっても食ってきません。
小さめのアジであれば別ですが、尺アジを含む大型のアジはなぜか時合にシビアなので、釣れている時間に数を稼ぐ必要があります。
写真撮影や道具の整理などは後回しに、ルアーチェンジも釣れている間はあまり行わず、時合のタイミングではとにかく手返しよく釣ることが釣果に繋がりました。
尺アジ以上のサイズにはエギングロッドがちょうど良い
極論好きなものを使用するのが一番ですが、「魚を釣る」ということを目的にする場合、特にアジだと短い時合で手返し良く釣る必要があります。
尺アジ以上のサイズを狙っている場合、アジングロッドや極細ラインだと1匹とのやり取りの時間が長くなってしまいます。
短い時合を逃さないためにも、エギングロッドとPEラインの組み合わせで、時間を掛けずに効率よく釣るのが今のところの正解。
このサイズになるとエギングロッドでも充分楽しめます。
もちろんアジングタックルの方がやりとりは楽しめるので、そのへんは釣り人側のお好みで。
尺アジにはワームよりもメタルジグが効率的
いまメインで使用しているのがダイソージグ18g。(ジグロックもジグベイトもOK)
時合だとガンガン当たってくるため、ワームでゆっくり誘うよりもジグのほうが手返し良く釣ることができます。
また釣れるアジのサイズも、ワームよりもジグの方が大きい型が多い印象。
繊細さが魅力のアジングとはかなり異なり、ライトショアジギングみたいになってしまいますが…。。。
尺アジを釣るのに重要なのは時期・場所・時合!
手っ取り早く尺アジを狙いたい場合は、尺アジが回ってくる時期に、回ってくる場所で時合に釣りをすることが一番の正解だと実感。
先日釣り仲間の3人(いま通っている場所を教えてくれた釣友と、まともなアジングは初めての釣友)で、尺アジ狙いに行ったのですが、人生初のアジングの釣友が尺アジをゲット。
時合はジグがボトムに着かない状態で、自分も尺オーバーを8本とまずまずの釣果。
いつも釣友に言われていたことですが、とにかく条件が合致すればこんな感じで尺アジは釣れるということがわかりました。
地域によって違いはもちろんあるので、一概には言えませんが尺アジを狙う際の参考にどうぞー。