ブログを始めた当初は特に気にしていなかったけど、続けて行くほど、釣りを含む他の方のブログを見ていくほど、気になっていたこと…。
ブログに使用する画像の綺麗さ。
2016年からブログを書き始めて、つい最近までスマホで撮影していましたが、使用している画像の質が段々と気になり始めていました。
そこで、ブログ内で自分に課していた目標を達成したこともあって、昨年11月に釣行の記録用(といってもほぼブログ用)にカメラを購入。
いろいろ迷った挙句、防水コンデジとして人気のあるOLYMPUSの「Tough TG-5」にしました。
これが大正解。
今までは「スマホで十分でしょ?」派だったのですが、今ではカメラ推奨派にまでなり、釣行の時に忘れると一気にモチベーションが下がるくらいに欠かせない物に。
今回は釣行の記録を撮るのにスマホではなく、カメラを使用するメリットとデメリットを防水コンデジを半年以上使ってきた上で書いていきます。
ちなみにカメラはド素人の為、ISOがどうたらとか、ホワイトバランスがうんたらとか、未だに殆ど分かっていおらず、そういう話はありませんのであしからず…。
今回の内容はこんな方へ
- SNSに頻繁に釣果を上げている人
- 釣りブログを書いている人
- 釣りのポータルサイトに釣行記事を寄稿している人orしたい人
- 魚を含む釣行の記録を綺麗な画像で残したい人
- 釣行を後から振り返って、画像を見ながらお酒飲むのが好きな人(自分です…)
スマホではなく防水デジカメを使用するメリット
画質が綺麗
ある程度のスペックを持ったカメラという前提が必要ですが、やっぱりデジカメで撮った画像は綺麗です。
しかし、安いデジカメ…とりわけ、防水コンデジはただでさえ画質がよくないので、ハイエンドスマホと比較すると劣る場合もあります。
ちなみに今使っているTG-5はかなり画質良く、気に入っています。
無加工でも十分綺麗。
防水デジカメでも綺麗に背景をボカせます。
誰でもいつでもどこでも簡単に安定したクオリティ
正直ここがデジカメとスマホの1番の違いではないでしょうか?
いやスマホも充分綺麗に撮影できるんですよ!
しかし、それは晴天で光量が多いなどと、条件が整った場合に限ります。
条件が揃わない状況ではスマホの場合、ノイズが入ったりブレたりと…下の画像のような感じに。
スマホはどうしても、暗い場所での撮影が弱くなります。
例えば、釣り人によくあるシチュエーションでいくと、夜間や朝夕マズメの釣りの場合。
経験ある方も多いと思いますが、ちゃんと撮影したつもりでも、後から見るとブレブレって事よくありませんか?
さらに動きの激しい魚や、船の上の場合、何度も撮ってやっとまともなのが撮れる具合。(それでも微妙にブレていたり)
光量が少ない中での撮影だと、カメラの方に圧倒的に有利で、失敗する撮影が少ないです。
揺れる夜間の船上で同一の被写体で撮影した場合…
スマホでの撮影は、ほとんどがこのようにブレが出ていました。
しかしデジカメだとこのように、綺麗に撮れています。
スマホはそれなりのスペックの端末だったのですが、やはり条件が揃わないとまだまだ暗い場所では弱いという印象です。
ズームでも画質の劣化が無い
この記事を書いている2018年現在、スマホのカメラはデジタルズームが主流です。
しかし、デジカメは光学ズームを搭載しているのがほとんど。
それぞれの簡単な違いを簡単に説明すると、デジタルズームは画像を拡大させただけのトリミングのようなもの。
光学ズームはレンズを動かして被写体を拡大させていく望遠鏡のようなイメージ。
要するにデジタルズームでは画質が劣化しますが、光学ズームでは画質の劣化がおきません。
使用しているTG-5が少し特殊というのもありますが、ズームを使う事でこういう画像も撮ることができます。
撮影の動作がスムーズ
使っていないとイメージしにくいですが、これは凄くデジカメを買って良かったと思えるポイント。
写真を撮るまでの動作が、凄くスムーズに行なえます。
ライフジャケットにぶら下げて装備していますが、防水コンデジ(耐衝撃)なので多少ぶつけようが海水が掛かろうが、問題ありません。
ポケットやバッグからスマホを取り出す、あの煩わしさが無くなります。
文字に起こすと…
スマホの場合
ポケット・バックから取り出す → セキュリティロックを外す → カメラアプリ起動 → 撮影
防水コンデジの場合
(外に身に着けているので)取る → スイッチ入れる → 撮影
少々わかりにくいですが、体感で2手間程省ける感じ。
しかも、手に魚のベタベタした粘膜や餌がついていても、防水コンデジだと気にせずそのまま扱えて、汚れても水で流すだけ。
普通のスマホだとそうはいきません。
さらに、スマホと違って操作がタッチパネルではなく、本体ボタンやダイヤルなので操作がしやすく、手袋を付けたままでも撮影・操作が可能です。
(液晶部分の傷はフィルムに付いたもの)
お陰様でデジカメを使い始めて、釣行の写真の枚数が格段に増えました。
海水がかかっても汚れてもぶつけても気にならない
防水コンデジ系のほとんどの機種が防水に加えて、防塵、耐衝撃性を備えています。
カメラを露出して携帯していても全く問題なし。
船釣りで波が被ろうが、サーフで魚が暴れて砂がつこうが、磯でカメラを落とそうが、魚を触った手で触ろうが、雨の中の撮影だろうが…
気になりません!
ガンガン撮影できるの嬉しい!
スマホではなく防水デジカメを使用するデメリット
購入代金が掛かる
これは当然ですね。
でも安い防水コンデジなら1万円程〜あるので、そのあたりの機種から始めるのもありかと。
しかし、カメラは釣具以上に値段の差がわかりやすいので、その辺は考えものです。
SNSへのアップ等はスマホが有利
SNS関連は圧倒的にスマホの方が有利。
撮影後サッとSNSにアップできるのは凄く便利だし、さらに画像加工もとなれば、手軽さの面ではスマホが圧勝。
荷物が一つ増える
防水コンデジはけっこうガッシリとした作りのものが多いので、陸っぱりの時など荷物を出来るだけ減らしたい場合は少し邪魔になる場合も。
…といってもこれ、けっこう絞り出して出てきたやつなので、正直そんなに不便さを感じません。。。
専用機ってやっぱりいい!
釣果の撮影に、スマホではなく防水コンデジを使用するメリットとデメリットを、カメラ素人目線でまとめて比較するとこんな感じ。
防水コンデジを使用するメリット
- 画質が綺麗
- 光が少ない、動きの多いなどいろんな状況でも誰でも一定のクオリティを保ちやすい
- 光学ズームが使えるので、ズーム時の劣化が無い
- ”写真を撮る”までの動作がスムーズ
- 汚れ、海水、雨、砂などなどが一切気にならない
防水コンデジを使用するデメリット
- 購入にお金が掛かる
- SNSへのアップや画像加工が苦手
- 荷物が増える
結論を言うと釣り用にデジカメを購入して、専用機の良さというものを痛感。
釣具は色々な事をこなせる、お得なやつが好みのチープですが、釣行の記録を残すことに関しては専用機の使用がオススメです。
もっと性能の良い一眼レフなども良いのでしょうが、釣りのシチュエーションには邪魔になりそうですし、そんな高級な物を海水が降りかかる中に持って行く勇気はありません。(そもそも持ってない)
「全ての人にオススメ!」とはいきませんが、釣行の記録を撮る事にこだわりたい方は、是非カメラの導入を検討してみてはいかがでしょうか??
関連記事
-
-
綺麗な釣行写真を!タフ&高画質のTG-5は釣りに最適な防水デジカメ!
前回書いた「釣行の記録には防水デジカメを使うとわりと最高!」という内容の記事。 その中でも書いているように、現在使用しているのはオリンパスのアウトドアコンパクトデジカメ「TG-5」。 現 ...
-
-
オリンパス防水デジカメ「TG-5」の顕微鏡モードがすごく楽しい!魚や虫をなんでも拡大して撮っちゃいました!
以前ブログでも紹介した、防水デジカメのTG-5。 これが釣り用に使うデジカメとしては使い勝手がよく、釣りに行くときの必需品。 特徴やスペックに関しては、上の記事を見てもらえれば分かるかと ...