釣り 釣行記

玄界灘春マサ開幕か!?ジギングで久しぶりの良型ヒラマサ!食べていたベイトの正体は?

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どーも!チープです!

しばらく週末が天候不良で、釣りに行けていませんでしたが、先日は久しぶりに海況が良さそうだったので出撃してきました!

狙うは終了ギリギリのタイミングの寒ブリ!

最近あまり調子が良くないと聞いていたり、思ったより波もありそうな状況で心配ですが果たしてどうなるのやら??

玄界灘の春はすぐそこ?春のヒラマサシーズンは開幕寸前!

目指すポイントは沖の方…しかし?

沖のポイントを目指しますが、近海からドッカンドッカンと船が波に打たれます。

風は収まる予報なので、しんどいですがここを踏ん張ってポイントまで行くことに。

 

が…壱岐を超えた辺りから波の質が変わり、少し間隔の空いた分厚い大きな波に…。

しかも南東の風なので、今までは島で遮られていたものが一気に吹き始め、気持ちを削っていきます。。。

 

とりあえず少しだけ引き戻して、風が落ち着くまで粘ろうとしますが、魚らしき反応はなにも無く、風と波がさらに気持ちを削って…

 

 

ギブアップ!!

 

 

 

風裏となるポイントまで引き返すことに。

さよなら…美味しいブリ達…また来年の冬まで。。。

予定変更は吉か凶か??

後ろ髪を引かれながら、急遽プランをヒラマサ狙いに変更。

風裏に入った為か波も風も落ち着き、段々と皆の元気は回復してきましたが、今度は魚が本当にでるかのか?という不安が頭をよぎります。

 

なんといっても、”なんちゃって船長”の私の操船なので、実績のあるポイントなんて殆どありません。

とりあえずは船中で話し合って、ベイトが付いていそうなポイントをいくつか回ることに。

 

普段やっている海域とは違うので、手持ちのヒントは「最近ヒラマサが上がり始めた」というあやふや過ぎる情報のみ。

 

壱岐の恵みよ…微笑んでくれ!!

 

 

ということで、まずは駆け上がりから。

魚探にはいかにも青物が付いてそうな反応が出ます。

 

水深は50m程で早速流していくと…

いきなり隣の竿を曲がる!

 

急いで回収し、タモ入れの準備に入る。

 

釣り人と魚のやり取りを見ながら「いいサイズじゃない?」、「いや小さいかも?」と声を掛け合いながら、リールの糸の量が次第に増えていくのを確認し、魚との距離が縮まるのに比例してこちらの緊張感も高まります。

 

そんな中でもう一人の竿も曲がり…ダブルヒットで船中が盛り上がり、一安心。

 

先に掛けた方の魚体が見え、抵抗の少ない魚体はスムーズにタモ入れが終わり、すぐに魚をタモから出して、別のタモ入れ係に渡す。

先に上がった方はおよそ5kg前後の良型のヒラマサ。

いい場所にフッキング!

もう一方も無事にランディングを終え、2人同時にあがってとりあえず操船のプレッシャー解放されました。。。

痛恨のラインブレイク…その後に…

操船していて乗船者が釣れると、自分が釣れたように嬉しい。

やっぱり自分の組み立てがパズルのように、当てはまると楽しいですね!

 

…とはいってもやっぱり釣り人。

自分が掛けるとなおさら嬉しいので、次の流しこそはと意気込みます。

 

しかし、そんな時に限ってと言うやつでしょうか?

フッキング直後に痛恨のラインブレイク…。。。

 

ラインを結び直している間にさらに、同船者が1本追加…まじかよ…。。。

いや!そりゃ嬉しいけど!!

 

 

ね!!次は釣らせてくれよ!!!

 

 

釣りの準備が整い、再度ポイントに付け直しますが、潮止まりが直前に迫ってきています。

「やばい…おそらくこのタイミングで取らないといけないやつだ…」という想いが頭に浮かび、それが不安に変わり始める。

 

しかし、その不安は良い方向に変わり、ロッドに確かな重みを感じ、ロッドを腕ごと持ち上げフッキングが決まる。

下に突っ込むもののあまり走らず、ヒラマサだがそこまで大きくないと感じ、船中の反応も同様のもの。

 

底が切れた為、口切れをしないようにほんの少しだけドラグを緩めた。本当にほんの少しだけ…

 

 

その瞬間!

 

 

魚はそれを狙っていたように、いきなり海底に向かって走りだす!

 

 

ドラグが勢い良く引きずり出され、魚が止まるまでこちらは耐えるだけしかできず、止まったとこで緩めたドラグを締め直す。

周りは「スレ掛かりじゃない?」と言っていたが、自分の中では絶対に良型のヒラマサだと確信。

段々と魚が近づいてきたとこで、グワングワンと魚が頭を振り、なんだか嫌な感触。。。

フックが1本外れたのだろうか?もう頭振らないで…。。。

 

リーダーが入り、魚体が見え、横向きに海面に姿を表したのはやはり良型のヒラマサだった。

船に上げ、フックを外そうと軽く触ると魚の口からフックがポロッと外れ、冷や汗が出そうでした…。

(後から見たらフックが曲がっており、もう一度走られたり大きく頭を振っていたらと思うと…)

 

サイズは92cm/7.5kgのヒラマサ。

ドドン!!

やはりヒラマサのあの下に突っ込む走りは楽しいですね!!

 

アンダー1000円のジグパラに感謝!!!!

 

 

潮止まりに入り反応は無くなる

その後、もう一度ヒットするもフックアウト。

(ここでフックを確認すると伸びていたことに気付く…そりゃフッキングしないはずだ…)

 

この頃には天気も風も落ち着いて、所謂”ベタ凪”となり、魚からの反応もなくなったので、ポイントを変更。

良型のウッカリカサゴやイトヨリ、甘鯛を追加していき、潮が動き出したタイミングでもう一度先程のポイントに入ろうとするも別の船が入っていたので、帰りながら転々と。

しかし、イマイチパッとせず、最後に鯛ラバで平目を追加してこの日は終了となりました。

お腹を捌いてみたらまさにマッチザベイト?

釣れたヒラマサの内蔵を出し、胃の中をチェックしてみると…

ベイトは太刀魚だったようです。

綺麗に折りたたまれて、グアニンだらけの胃の中に入っていました。

使用していたのはコスパ最高のメタルジグでお馴染みのジグパラロング120g。

まさにマッチザベイトといったところでしょうか?

 

 春マサは開幕寸前?これからに期待!

近場でも魚からの反応が出始め、いよいよ春が近づいてきたと実感。

これからさらに上向いて来るのかと思うと、この記事を書きながらワクワクしています。

今からはエギングもいいでしょうし、今年こそは苦手なエギングでキロアップを取ってみたものです。

玄界灘のヒラマサは今からGW辺りまでがシーズンとなるので、釣行の予定がまだの方は是非今のうちに!

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