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コスパ抜群の青物用ジギングロッド!「クレイジージギング」を使っての感想。

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オフショアの釣行の時に船に乗ると、皆さんが使っているリールは基本ツインパワー、ステラ、キャタリナ、ソルティガ等のクラス。

ロッドはそれに準ずるもの。

プロだけに限らず、個人のブログやYouTuberさんの動画を見ても同様の状況。

 

そんな感じなので、オフショア初挑戦の方に聞かれるのが「やっぱり(始めるのには)お金かかりますよね?」ということ。

しかし、実は決してそんなことは無く、適した道具を選べば思っている以上に安く揃える事ができます。

 

 

昨年、青物用のジギングロッドを買い替えたのですが、その価格は¥5950

そしてそれにつけているリールは中古で1万円。

メインで使っているメタルジグも殆どが¥1000以下。

 

この価格ならオフショアジギングに挑戦できそう!という方も多いかと思いのではないでしょうか?

 

ということで、今回は私が使用している青物用のジギングロッド、殆どレビュー記事等も見当たらない、エイテックの「クレイジージギングS63M」

 

今回はこのジギングロッドの紹介と約10ヶ月間使ってみての感想を書いていきます。

格安青物ジギングロッドの「クレイジージギング」はコスパが凄い

そもそもエイテックってどんなメーカー?

エイテックは、アルファタックルやテイルウォークの大元のメーカー。

 

船の餌釣りはアルファタックル、ルアー釣りはテイルウォークで出しているイメージだったのですがそうでもなかったようですね。

他にはOKUMAを取り扱っていたり、富士ガイドの代理店だったりと幅広いメーカー。

エイテック公式HP

ジギングロッドを「クレイジージギング」に買い換え

以前使ってたロッドはPRO MARINEのジグトライザーという2年程前にAmazonで当時5,880円で購入したロッド。

バットジョイントのロッドで、(名前がダサい以外は)特に不満も無く使っていました。

 

しかし、釣り仲間と話をしていた時に、ジギングに使うならワンピースのロッドの方がいいと聞いた(のと名前がダサく少し恥ずかしい)ので買い替えを決意。

(バットジョイントの場合どうしても接続部分に負荷がかかってしまいます)

 

幾つか探して昨年4月に新たに購入したのが、エイテックの「クレイジージギングS63M」というロッド。

その購入価格は…

 

 

 

5,950円!!!

 

 

70円高いロッドに買い替えとなりました。

※2018年2月2日現在は楽天で8,262円になっています

ベーシックなスペックの青物ジギングロッド「クレイジージギング」

CRAZEE JIGGING S63M

長さ : 6.3ft(191cm)

重さ : 210g

ジグ : MAX180g

※対応ラインに関しての表記はありませんが、メーカーに問い合わせたところPE3〜4号程とのこと。

トップガイドのみSICリングで、それ以外はハードリング。

購入する時に少々気になりましたが、今はハードリングの性能も上がり、むしろ海外ではハードが主流だぜ!という本当かどうかわからない情報を信じてみます。

 

ガイドにはちゃんとFUJIの刻印。

格安ジギングロッドの使用感。青物の引きに耐えられるの?

本当にすみませんが…高級ロッドを使った事がないので、その辺と比べてどうかというのはよく分かりません。。。

なので、単純な耐久性や使い心地を書いていきます。

 

まず一番気になる耐久性ですね。

そんな安いロッドで大丈夫なの?折れないの?と思う人がいるかと思いますが、結構曲げても(今のところ)折れません。

 

特に年始の熊本天草でのジギング釣行。

ドラグを出せない地形で、8kg程の鰤(この時期はヤズもハマチも鰤!)を2本掛けした時

 

水深70mから8kg✕2の魚を、思いっ切り竿を曲げて巻き上げましたが、問題もなく上げることができました。

(正直途中ちょっと心配でしたが、いらぬ世話だったようです)

やはり1ピースだと、竿全体で負荷を受け止めている感じがあり、安心感があります。

 

竿の調子はファーストかレギュラーファーストくらいで、ガチガチに硬いロッドではなく、あまり好き嫌いが分かれない適度な硬さ。

※2018年3月1日追記

7.5kgのヒラマサとのやり取りの最中。竿はこんな感じで曲がっていますが、まだ余裕はあります。

鰤クラスの引きでも余裕があり、ヒラマサでもジギングで狙う10kg前後までのサイズであれば、ガチガチにドラグを締めなければ取れるロッドだと思います。

使用しているメタルジグの重量などその他

スペック上の対応ジグウェイトは180gとなっていますが、今のところ水深100mから200g程のジグをシャクり上げてきてもしっかりとジグはアクションしています。

 

ロッドの重量は以前使っていたものが294gに対して、こちらは210g。

84gの軽量化となり、1日中シャクっていても幾分か楽になりました。

 

見た目も前のロッドに比べてかなり良くなり、ジギングに使っているリールtailwalk/クロシオ43PGと色合いが合うので気に入っています。

 コスパの良い青物ジギングロッドを探している人は選択肢に!

現状(このロッドも名前以外に)満足して使用できています。

(クレイジーね…う~~ん…)

 

気に入ったのでアジングとエギング用のロッドも、同じクレイジーシリーズのものがたまたま安く見つかったので即購入。

(中古で2本で6500円で購入…安い!!)

こちらもなかなか調子がいい感じです。

 

とこの記事を書いてる時にアルファタックルのサイトを見てたら新しいモデルが出るようですね。

出典:CRAZEE JIGGING SHAFT クレイジージギングシャフト alphatackle.com

後継が出るということは人気だったのでしょうか?

(釣り場で使っている人やレビュー記事すら見たことはありませんが…)

 

ジギングロッドを購入する時に、メジャークラフトの「クロステージ」あたりで悩んでいる方は、このロッドを比較対象に入れてみてはいかがでしょうか?

値段以上の働きをしてくれますよー!

初心者のメインタックルでも、中級者以上のサブタックルにも使えるので参考にどうぞ!

 

※下はクレイジージギングの新モデル

 

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