年が明けてからは、春のヒラマサシーズン開幕が待ち遠しくてたまらないチープです!
昨年は2月の頭から玄界灘のヒラマサが近場でも数が釣れ始め、荒食いの時期となりました。
初めてジギングをした方も電動ジギングにて、見事竿頭となる5本の好釣果!
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玄界灘のヒラマサは絶好調!近場のジギングで連続ヒット!タックル周りも紹介!
先日の2月4日は、大阪で「フィッシングショーOSAKA2017」が開かれており大盛況のようでした。 九州に住んでいる自分には、そこまで身近なものでもないので、その日はオフショアジギングのリベンジをして ...
今年もそんな釣果が出るのか、今からウッキウキです。
(今のところ年明けてからの釣果がパッとしていないのは内緒です…)
そんなヒラマサは、地域によってはなかなか出ないため、ヒラマサの魚影が濃い玄界灘まで遠征に来られる方も多くいます。
初春から初夏にかけてはヒラマサの荒食いの時期の為、上の記事の時のように連発することも。
今回はヒラマサジギングを始める時に、オススメのためになる動画があるので紹介していきます。
FC LLABO津留崎氏によるジギングの解説動画
とりあえずまずはこちらの動画を…。
九州地方で毎週土曜に放送されているルアーパラダイス九州TV。
この動画は昨年2017年5月6日に放送されたルアーパラダイス九州TVの「玄界灘の超簡単ヒラマサジギング」の回で、FC LABBOの津留崎 義孝氏によってヒラマサジギングの解説がされています。
この動画には私のようなビギナーが、ヒラマサをジギングで釣るためのエッセンスがたっぷりと詰まっています。
(専門用語があまり出てこないのもまた良い)
しかもその解説が非常に初心者にも分かりやすく、的確で通常の釣り番組の何倍も勉強になるので、以下で動画の見所を解説していきます。
動画の見所を解説。ジギング初心者は必見です。
ジギングとはなんぞや?
2:41〜
「メタルジグを底につけて上げたり下げたりするだけ」
はい…その通りですね。。。
ジギングって特に難しいことは無く、やることは基本的にシャクるだけしかありません。
あと必要なのは体力と、魚が掛かることを信じ続けることといった感じでしょうか?
ジギングで重要なこと
3:28〜
ジギングという釣りの中で、船長さんがポイントにどう付けるかが一番大事と解説。
雑誌版のルアーパラダイス九州でも「ジギングは7割方他人任せの釣り」と言っちゃっている。。。
要するにジギングは船長が選ぶポイントとそのタイミングが次第。
動画内の10:40〜あたりで釣り人側として考えることは、人とは違う海域にルアーを落としたり、ルアーを通すタイミングを人とずらすこと等が大切と説明。
ふむふむ…なるほど…なるほど…。
メタルジグのシャクリ方について
3:47〜 & 9:20〜
「いろんなシャクリをするけど…あんまり関係ないかなぁ…笑」
「シャクリは好きなようにやればいい」
と動画の中で解説し、雑誌版のルアーパラダイス九州の中でも同様に「ジャークはそこまで重要と思えないところもある」とまたまたびっくり発言。
確かに実際の釣行の時も、正直ジギングの基本とされるワンピッチジャークがきちんとできていない人でも釣れることも多いし、電動リールで初心者の女性や子どもが釣りに飽きだして適当に動かしている時でも釣れる。
魚の前を通せば良いのではないか?と正直なところ思う時もあります。
とはいってもシャクリ方で釣果に差がつく時もあるし、電動だけ異様に釣れる時もあるから釣りは面白い。
しかし、やはりジギングのシャクリの基本は4:06〜あたりで解説している、ワンピッチジャーク。
糸ふけを出してジグを泳がせる事が出来れば魚は釣れます。(できなくても釣れますが…)
魚とのファイトについて
6:55〜
この解説は青物とのやり取りの上で、大切な事なので勉強になりました。
初めて青物掛けた時って、いきなりのあの強烈な引きに驚いてどうしても慌ててしまいがちですよね。
そこで大事なことは魚が上を向いているタイミングで巻く事。
魚が引っ張ている時に、一瞬だけ緩むタイミング(魚が上を向いてブレスする時)があるので、その瞬間に巻けるだけ巻きます。
また向こうが引っ張るならこちらは耐えて、緩んだ瞬間また巻く。
この繰り返しで、焦らずに少しずつ寄せていきましょう。
ヒラマサジギングの道具にとメタルジグに関して
13:58〜
「あんまりいいリールを使う必要はない」
それがどの程度までのリールを指しているのかは分かりませんが、釣具メーカーの方がこういうことを言ってくれるのはなんだか新鮮。
よくオフショアの釣りをするにはキャタリナ、ツインパワー以上のリールと言われますが、自分は中古で1万円で買ったクロシオ43PGで2年近く楽しんでおり、まだ大きな故障もないので、そんなことはないのでは?というのが本音。
(確かに周りはみんなその辺のリールばかりなのですが…)
とは言っても相手はヒラマサ。
適当な道具だと相手になりません。
ちゃんとその釣りに適した道具を使用する事が前提です。
16:58〜
それと玄界灘でヒラマサジギングに使用するメタルジグと、キャスティングに使うプラグの解説もしてくれています。
水中でどんな動きをしているかも参考になり、専門用語も少なく出てきても解説があるので分かりやすいです。
まとめ
この動画本当に勉強になりました!
初めてジギングに行くときは、まさに必見ですね!
オフショアのジギングとなると、どうしても敷居を高く感じてしまいがちです。
しかし、動画でも言っていますがそんなことは無く、今は電動ジギングもあり女性や子どもでもジギングが成立しますし、ライトジギングだと手巻きでも道具が軽いため気軽にできます。
「道具が高いよ!」という方は、今は安くても楽しめる道具はあり、選択肢も多いので自分に合った物を探してみると見つかるかもしれませんよ!