最近ハマっているタングステンジグ。
値段は高いのですが、使う状況によっては効果は絶大!
普通のジグだと口を使わない場面でも、タングステンジグでシルエットを落としてやると途端に口を使ってくる事もよくあります。
その効果は多くのフィッシュイーターに有効で、青物狙いだけではなくイサキジギングやタイジギングでも使われることが多く、実際に使ってみるといろんな魚がよく釣れます。
今回はそんなタングステンジグのおすすめを紹介していきます。
タングステンジグの特徴は小さくて重い
タングステンジグの一番の特徴は、通常の鉛が素材のメタルジグと比べて、比重が重くなっているということ。
金の比重の19.32に匹敵する19.30という数値で、鉛の11.30よりも約1.7倍も重くなる。
それがメタルジグにとってどんなメリットがあるかというと、比重が重いため同重量でもシルエットを小さくすることが出来るという事。
これはターゲットが、深場で小さいベイトを捕食している状況で強烈に効きます。
さらに、活性が低く鉛製のメタルジグの大きめなシルエットでは反応しない時も、タングステンジグのコンパクトなシルエットだと口を使う事がよくあるので、渋い状況でも有効な手段となる。
また、シルエットが小さく比重が重いということは、水や空気の抵抗を受けにくい。
要するに、流れが早い場面でもボトムまでの着底が早く、キャストする場合も飛距離を伸ばすことができます。
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DAIWA(ダイワ)TGベイト
タングステン製のメタルジグといえばこれ!的な感じのあるダイワのTGベイト。
最近はTGベイトのグリーンゴールドカラーが真鯛ジギングの定番になるほどよく釣れており、各釣具屋で完売になった程の人気っぷり。
そんなタイジギングでの真鯛だけでなく、青物、根魚、イサキ、平目…etc....ととにかくなんでも釣れてしまうのがこのジグの凄いところ。
釣果に加えて、店頭・ネットショップ共に手に入りやすく、また価格もタングステンジグ系の中では手頃な方と、定番ならではのトータルでのバランスが非常に良く個人的には一番おすすめです。
BOZLES(ボーズレス)TGトウキチロウ・TGヒデヨシ
ここ最近のタングステンジグブームを引っ張っている、大人気メタルジグのTGトウキチロウ。
伊勢湾を中心に流行しているSLJ(スーパーライトジギング)で、イサキやデカアジ、真鯛、根魚の釣果をよく見かけます。
その魚達の口元をよく見てみると…このTGトウキチロウが使われており、人気と実績の高さがよくわかります。
ちなみにTGヒデヨシのダウンサイズ版がTGトウキチロウで形は同じものです。
Hayabusa(ハヤブサ)ジャックアイTG
上2つのTGベイトとTGトウキチロウに比べて少し地味ですが、しっかり釣果を残してくれるメタルジグのジャックアイTG。
特徴は厚みのあるフォルムで、他の同重量のタングステンジグよりもさらに小さなシルエットとなっています。
アクションも小さめなので、リアフックを装着することが多いタイジギング、イサキジギングでも、リアフックがラインに絡まるエビ状態になることが少なく使いやすいジグです。
但し価格が少し高めで、店頭であまり見たことが無いため、手に入りにくいのが欠点…?(ネットショップだと問題なし)
ハヤブサ(Hayabusa) ジャックアイ TG 80g ミドキン
おすすめのタングステンジグまとめ
タングステンという素材がレアメタルかつ、加工しにくいという特性上、どうしても鉛製のメタルジグと比べて価格は高くなってしまいます。
しかし、小さいシルエットかつ重量のあるタングステンジグでないと成立しない状況もあるため、釣行時にタックルボックスに入れておくと引き出しを増やすことができます。
基本的にメインは普通のメタルジグを使用し、必要な場面でフォローするような使い方が良さそうですが、もちろん先発でも結果を残してくれるでしょう!
今回オススメしたメタルジグは、どれもタダ巻きやワンピッチジャークで使えて操作もしやすく非常にオススメ。
タングステンジグは高いから失敗したくないと、迷っている方がいたら参考にどうぞー!一つ持っておくと便利ですよー!