道具にお金をかけるより、たくさんの釣り場に立つことをモットーにしているチープです。Follow @tsurito___
先日釣りの予定を入れていた日が、午後から雨という予報…。梅雨が来たら買う予定だったワークマンのレインウェアを、このタイミングで一足早く購入。
これが思った以上に当たりのアイテムでしたので、実際に使ってみての感想を紹介していきます。
※今回紹介しているワークマンの人気レインウェアは、新しく「R-600 レインスーツSTRETCH Perfect」にアップデートされ機能が向上しており、下の記事で2つの違いをまとめました。
ワークマンのレインウェアは低価格で動きやすくデザイン性も良好!
作業着メーカーとしての機能性と低価格を活かしたレインウェア
当ブログではお馴染みのワークマン。
もともと作業着を販売するいわゆる「ガテン系」メーカーでした。
しかし最近、その作業着というジャンルで培った確かな機能性と低価格を活かしつつ、デザイン性も向上。
イージス防水防寒ウェアをきっかけに、圧倒的なコスパの良さがネットでの口コミで爆発的に人気が広がり、今では高機能で低価格なウェアのメーカーとして認知が広がっています。
そんなワークマンですが、もちろんレインウェアも出しています。
「R-006 透湿レインスーツSTRETCH」という名前のウェアなのですが、上下セットで機能性も抜群でさらに低価格とコスパが抜群過ぎました。
ワークマンのレインウェアなのにデザインは今っぽい
いままでどうしても手頃な価格の雨具というとデザインがイマイチ、かといってアウトドアブランドのレインウェアはデザインも良く高機能ですが、値段が高く手を出しにくいものでした。
しかし、このワークマンの「R-006 透湿レインスーツSTRETCH」は機能、デザイン共に良く、価格も手頃。
着用していて「それどこのレインウェアなの?」と聞かれた時、ワークマンと答えると驚く人もいるくらい、デザインはしっかりしています。
レインウェアなのにストレッチが効いて動きやすい!
ストレッチ素材&立体裁断により、着用時に雨具特有のガサつきがなく、スリムなデザインですがかなり動きやすくなっています。
釣りはもちろんですが、作業やその他のアウトドアのシーンにおいて、ストレス無く動きやすいってすごくいいですよね。
ルアーをキャストする時や、スポーツタイプの自転車に乗る人は通常の自転車よりも常に前かがみで乗っているため、そんな時もストレッチがあるとありがたいです。
どんな姿勢でも生地が突っ張る感じがなく、動きが制限されないのでレインウェアを着用時のストレスがありません。
耐水圧10,000mm 透湿度5,000g/㎡ 24hの快適性能
一般的に耐水圧が10,000mm以上あれば大雨、20,000mm以上だと嵐でも水が染みてこないとされています。
ワークマンのレインウェア「R-006 透湿レインスーツSTRETCH」の耐水圧は10,000mm。釣り用としては充分すぎる耐水圧の数値ではないでしょうか?
釣り以外でもよっぽどの事がない限り、これくらいあれば問題ないでしょう。
透湿性とは、簡単にいうと生地が衣類内の汗を外に逃がす性能のこと。この数値が高いと、レインウェア内の蒸れが無く快適にウェアの着用を続ける事ができます。
そんな透湿性は5,000g/㎡ 24hで最低限といったところです。
高機能なレインウェアだと透湿度10,000g/㎡ 24hとか20,000g/㎡ 24h等もありますが、低価格帯のものでは透湿性なんて付いていないものがほとんど。
5,000g/㎡ 24hというのは本格的なアウトドアには少し物足りないかもしれませんが、釣りに関して最低限な数値でといったところではないでしょうか?
各部分への細かいこだわりで使いやすい!
こちら脇下の部分。
画像は少し分かりにくいですが、立体裁断になっており、動きやすさへの配慮がされています…GOOD!
フロント部分と胸ポケットのジップは止水ジップになっており、水が入ってこないように配慮されています。
サイドポケットも止水ジップではないですが、水が入りにくいようにフラップがついています。
裾の後ろ部分は少し長めになっており、かがんだ時に背中が出ないように工夫。
フード部分はコードを使ってしっかりと絞れるので、強風時でもフードが脱げません。
またフードの後ろにはマジックテープがあるので、不要な時はクルクル丸めて収納でき、バタつくこともありません。
収納袋が付いているため、小さくまとめることが出来ます。
雨が降るかどうか微妙な天気の時や、上からちょっと羽織りたいときなど、携帯しやすく重宝しています。
適当に畳んでも袋には簡単に入れることが出来たので、毎回袋に入れるのもストレス無くできそうです。
釣りやアウトドアのメーカーと比べて圧倒的な安さ
こんな感じのワークマンの「R-006 透湿レインスーツSTRETCH」のお値段は‥
なんと¥4900!!
釣具メーカーのレインウェアだと安くても1万円以上はかかるので、そう考えるとかなり価格は低め。
しかも上下セットというのもありがたい…。
ネットショップに同じような金額のレインウェアもあるのですが、実際に見ることができず、商品レビューだけではちょっと不安もあります…サイズ感も分かりませんしね。
しかし実店舗で実際に物を見て購入できるのは、ワークマンのレインウェアのメリットです。
ワークマンのレインウェアの実際の使用感
実際に雨の釣りでレインウェアとして使用
先日の釣りの際に、雨が降る予報だったのでバッグに入れて携帯。
ギリギリ持ちそうでしたが、少し早めに雨が振ってきたので早速着用してみました。
裏地がメッシュではないので、着用時に少し引っかかるかな?と思いましたが、その点は気にならず。
特に不満点はなく、ストレッチが効いて動きやすい上に、途中から本降りになりましたが、しっかり水を弾いて染み込むこと無く快適に釣りに集中することができました。
サイズはLサイズでジャストでしたが、寒い時は下に防寒着を着たいので、購入サイズは175cm/72㎏でLLサイズを購入。
そのおかげか元々着ていたアウターを脱ぐことなく、そのままアウターの上からレインウェアを着ることができたので、結果このサイズでやはり正解。
下に着込む必要が無ければ、少しタイトなシルエットになるLサイズの方が見た目的には良さそうでした。
使ってみてイマイチだったポイント
ここまで絶賛していますが、ちょっと気になる部分も。
パンツの裾部分。
スナップボタンで閉める事が出来ますが、細かくは調整できないためブーツや長靴だと上から被せて閉じることができません。
マジックテープやファスナー等でもう少し調整に幅があると良かったかも?
ワークマンのレインウェア「R-006 透湿レインスーツSTRETCH」はお値段以上の機能性!
レインウェアの購入を検討している人や、現在普通のいわゆる「雨合羽」を着ている人にもオススメ。
高機能レインウェアと普通の雨合羽で比べると、着用時の快適性が全然違ってきます。
ガチな登山等以外だと充分な性能なので、街中、釣り、自転車、軽い登山、ゴルフ、ランニング等など‥いろんな場面で活躍できそうですね。
梅雨に入ると売り切れ続出なので、サイズも色も在庫がある内に早めの購入がオススメですよー!
※今回紹介しているワークマンの人気レインウェアは、新しく「R-600 レインスーツSTRETCH Perfect」にアップデートされ機能が向上しており、下の記事で2つの違いをまとめました。
