先日の2月4日は、大阪で「フィッシング
九州に住んでいる自分には、そこまで身近なものでもないので、その日はオフショアジギングのリベンジをしてきましたよー!
(前の週に行った時は40cmくらいのヒラメ1匹だけだったのは内緒です‥。。。)
この日の玄界灘は冬にしては珍しく、波も穏やかで風もそこまで強くない上に、気温も暖かかったのでまさに釣日和。
この時期は寒ブリを狙いに七里まで行く人が多いですが、船が小型のため近場での近海ジギングでヒラマサを狙います。
いつもお世話になる船長さんの船に4名で乗船しいざゆかん!
玄界灘でヒラマサ狙いのジギングは高活性!
今回はジギング初挑戦の友人も一緒に乗船
今回は、最近関東の方から仕事で(7割くらいは釣りをしたくて)福岡に移住してきた女性も今回は一緒に来ています。
まだ、数回しか釣りに行っていないのに、その一回が夏の相模湾でのシイラキャスティングという羨ましい経歴。
今回はジギングでヒラマサが釣りたくて同船していますが、船長さんから電動ジギングはどうかとの提案。
ある意味肉体労働的なジギングを初心者‥しかも女性(かなり小柄な方)がするのは不安でしたが、確かにそれならいけるだろうとレンタルをすることに。
しかしそれでもジギング。
電動リールの特性上180g以上のジグを海底からシャクる必要があります。
先週ホゲたのもあり、これでジギングが嫌にならなければとちょっと不安‥。
(これがいらぬお世話というやつになろうとは‥)
恐るべし電動ジギングの力‥
ということで通常のジギング3名、電ジギ1名の計4名。
最初のポイントでは、魚探の反応はいいものの、シャクリっても何も反応無く早々とポイント移動。
次のポイントでは先行者がいるも、釣れている様子は無くベイトの反応もいまいちです。
ウロウロ魚探に映る反応を探していると、先行者が移動をしたためちょっとやってみることに。
「どうぞ~!」の声でジグを落とします。
隣から電動ジグのラインを巻き取る、あの機械的な音が鳴り響く。
「これで電ジギに掛かったらなんかすごく悲しくなりますw」
などと船長さんと話していたら‥
電ジギ「あれ?なんか掛かった?巻けない‥」
!!!
「‥ハハハ‥根掛かりでしょう‥ね??(内心ドキドキ)」
HITです!!
初めての味わう青物の引きに興奮する間もなく、驚き慌てていますがちゃんとファーストランを抑え、確実に魚との距離を縮めています!
そして隣の自分にもヒット!
2kgちょいのヒラゴサイズでした!
しかも、なんとやり取りしてる間にもう一人もヒット!
電ジギも無事にランディング成功し、結果的に3人同時のヒラマサゲット!!
2kgちょいの同サイズが2本と5kg程の良型が1本。
自分以外の2人は初めてヒラマサの強烈な引きを味わったのと、3人同時ヒットということで船上は大賑わいでした。
ヒラマサの連続ヒットは続く
再度同じポイントに同じように流します‥
今度は船の前方でヒットの声!
先ほど1人だけ当たらなかったけど今度はバッチリ掛けてます!
というのもつかの間、自分もヒット!
タモ入れも成功し写真を撮ろうとしていると‥
電ジギ「あれ?また掛かったかも‥」
今度のはよく走り、船の下側に潜り込みます。
ラインを船底で擦らないようやり取りを行いこちらもタモ入れ成功。
その間にもう一人にもヒット‥
おー!船中4人全員掛けてる−!!!
「やったぁぁぁーー!」
どどーーーん!
サイズは3〜5kg程全員で記念撮影。
どうやら漁礁にピンポイントで付いているようです。
漁礁 → ベイトの反応 → 反応切れたとこで連続ヒット!
先ほどと同じパターンで、流れで落ちてきたベイトを待っているのでしょうか?
写真撮影と魚の締めが落ち着いたとこでもう一度同じパターンで流します。
今度は漁礁の前でヒット!
しかもまた電ジギにぃぃぃ‥orz(悔しぃぃ‥)
魚体が見えてきたのは90cmはありそうなサワラ。
「美味しいやつ!!!!」
(この時期の大型のサワラは脂のノリが半端無く尋常じゃないくらい美味です。)
しかしヒラマサは下に突っ込むのと違い、サワラは横に勢い良く走ります。
電動ジギングはリールの接続があるので身動きが取りづらく、魚に主導権を握られタモ入れ寸前で痛恨のバラシ。
「美味しいやつ‥‥」とバラした本人以上に落ち込みます。
(サワラの刺身が食卓に上がるとこまでイメージができてたのは内緒です)
この辺りは経験値でしょうか?
正直初めて青物を掛けるとテンパッてしまいます。
(そんな初心者で、しかも華奢な女性でもヒラマサを上げることが出来るのが電動ジギングのいいところ)
とそんなことをしながら先ほどと同じ場所に流されると‥
どどん!!
ということで3回の流しで計10本の釣果。
たまにはこんな日もあっていいですよね。バチは当たらないでしょう!
その後はベイトも魚からの反応も無くなったので大きく移動。
遊漁船が固まっているとこに付けますが、こちらはさっぱりだったので早々と見切りをつけて別のポイントに。
なんとここでも電ジギが5kg程のヒラマサを2連続で上げます!
その間にもう一人も1本掛けたところでタイムアップ。
用事が無ければもう少し長く出来ましたが、十分楽しめたので早めの帰港でも大満足でした。
今回使用したタックル、リール等
使っているのはここで紹介しているものと変わりません。
高価格道具と比べるのはあれですが、十分使える道具です。
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○プロマリン(PRO MARINE) CB ジグトライサー 572MH
タックルは少し固めのチープ釣具では同じみのプロマリンのオフショアジギングロッド。
(ロッドには英語でなぜかSHORE JIGGINGと書かれているのがお茶目です)
○Tailwalk クロシオ43PG(KUROSHIO 43PG)
同価格帯のダイワ、シマノのリールよりもいい仕事をしてくれていると思います。
あと見た目も無骨で格好いいです。
お次は今回のヒットジグ達。
状況によりますがヒラマサにはシルバー系がやっぱり強いです。(今回はみんなシルバー系でした)
○メジャークラフト ジグパラ バーチカルショート 120g シルバー
○ダイワ ソルティガ KYジグ 180g シルバー
○ダイワ メタルジグ MMジグ2 150g MG太刀
○ダイワ リール 15 レオブリッツ 300J
今回レンタルしたリールです。
電動ジギング恐るべし‥
まとめ
今回は活性がとても高かったのでよく釣れましたが、振り返るとほとんどのヒットの1本目は電ジギでした。
そこからいろいろ考えると‥
通常のジギングに比べて電ジギは巻取りスピードが早い。
なので電ジギの早い動きにリアクションで数匹が反応 → 一匹は電ジギのメタルジグに食いつく → 反応した残りが近くにあったメタルジグに食いつく → 電ジギからの連続ヒット!
となっているのでしょうか?
こればっかりは魚と会話できるか水中カメラでも用意しないと分からないですね。
とりあえず今回は疲れるという点でとっつきにくい女性のジギングでも、電動ジギングなら1日中シャクることができ、かつしっかりと上げることができるということが分かりました。
女性だけでなく、ジギングしんどいと思っている方々は多いと思いますがこれは検討もありかもしれませんよ−!