オフショアジギングで大型青物!
…なんて釣り人なら、やっぱり一度は釣ってみたいと思うのではないでしょうか??
釣りたい気持ちとは裏腹に、それなりの道具で挑まないといけない釣り。
要するに高価な道具が必要となります。
リールではシマノではツインパワー以上、ダイワはキャタリナ以上が必要とよく言われてますが、、、、
それってもう選択肢4つしか無い‥orz
しかし、今はリールも進化しており各メーカーから比較的安価でも大型青物にも耐える事ができるスペックのものが出てきています。
その中から私はジギング用のリールとして「Tailwalk クロシオ43PG」を購入しました。
今回はこのクロシオ43PGの購入を決意した基準と、半年使ってみての感想を書いていきます。
Tailwalk クロシオ43PGを購入した理由
選考基準
今回幾つかの選考基準を決めて購入を決意しました。
・10kg以上のドラグ力
大型青物の走りを止める事ができるように。
・ラインキャパが4号が300m以上巻けること
メインフィールドになる玄界灘は大型のヒラマサが出るのでラインは4号を選択。
また、水深100m以上の場所で、流されることを考えると150m程出るとして、そこから走られると200m以上、さらに高切れ等を考えると300m必要。
・巻取りが90cm/1回転以上
少ないと綺麗にしゃくれないのと巻取りが大変。
・価格が2万円前後‥なんなら安ければ安いほどOK!
これはブログの趣旨的なとこと、自分の財布の事情から‥。
選考に残ったリール
PENN BATTLE(バトル)
海外のメーカーなので、アフターケア等に多少の不安はありますが使用者も多く、感想もいい反応が多い。
またデザインも国内メーカーのリールのような洗練されたデザインでなく、無骨な感じが個人的にはかなりグッときます。
Tailwalk クロシオ43PG
国内メーカーなのでPENNよりもアフターケアなどには安心できるし、スペックは十分。
が‥ネットレビュー、口コミ、周りの使用者も殆ど皆無で実際にはどうなの?といった感じ。
SHIMANO スフェロス SW
シマノのリールということでこの中では一番安心して購入できるリール。
しかし、個人的な好みの問題から上2つに興味を完全に持って行かれてしまっており、早々に選考外へ‥。
最終的にはクロシオ43PGに決定!
PENN BATTLEとクロシオ43PGで迷いましたが、結局クロシオ43PGを購入することに決定。
決断の理由としては、国内メーカーで購入後が安心、デフォルトでアルミラウンドノブ、タイミングよく安く購入することができたという理由です。
Tailwalk クロシオ43PGについて
クロシオ43PGのスペック
- ドラグMAX 15kg
- ギア比4.6:1
- 自重620g
- ラインキャパ PE4号350m
- ベアリング 7+1
- 巻取り長さ 1回転93cm
- コンパクトアルミボディ&ローター
- アルミスプール
- アルミラウンドノブ
- ウォータープルーフドラグノブ
- カーボンドラグワッシャー
- ステンレス防錆ボールベアリング
- チタンコーティングラインローラー
てんこ盛りのスペックに対し店舗では約2万円、ネットでは19000~16000円程で買うことができ、オフショアジギングに耐えられるリールとしてはかなり格安の部類に入ります。
オフショアジギングだけではなく、ショアジギング、オフショアキャスティングにも対応でき、テスト段階では20kgのマグロや海外のユーザーではなんと約70kgのマグロを上げた実績も。
サイズ的にはDAIWAで4500番、シマノで8000番くらい。
気をつけるのはマニュアルベール(ベールが自動で戻らず、手動で返すこと)になっているので購入の際は注意が必要です。
ラインキャパは4号の8本撚りをつけていますが300mで下糸巻けるくらいの余裕があります。
魅力はスペックに対しての価格!
なんといっても上記のスペックに対して
2万円でお釣りが来ます!!
でも安いだけのリールなら沢山ありますが、正直「この価格でこれ出されたら‥」と言いたいくらいの使用感の良さ。
何よりTailwalkのブログとか見ているとなんだか「これ使って釣って欲しい!」という感じが伝わってきます。
半年程使用した感想
クロシオ43PGで10kgオーバーのヒラマサを掛けましたが、なんの不具合もなく上げることができました。
ドラグの調子も良く、今までいくつも青物、根魚上げていますが剛性、耐久性何も問題ありません。
2大メーカーの上位機と比べるのはあれですが、オフショアジギング初心者が中位機種を買うぐらいならこちらも検討してみてはいいのではないでしょうか?
あとけっこう海水を被っていますが、今のところ使用後に水で流していいるだけで(本当はダメですね‥)現状なんの不具合なく使えています。
そして、故障時や部品の取り寄せ等の利便性を考え、PENN BATTLEではなくこちらにしましたが正解でした。
購入直後に(未使用時)ハンドルの調子が悪かった際の問い合わせから完了までの対応はかなり良かったです。
また、もう一つ良かった事がスプールが安いこと。なんと5000円(税抜き)で買えてしまいます。
まとめ
正直なんでもっと使用者増えないのかな?と思うくらい。
リールはDAIWAかSHIMANOの2択が一般的ですが、TailwalkやPENN、OKUMAも選択肢に入れてもいいのではと思ってしまうくらい最近のリールは性能も良くなっています。
HGモデルも最近出ているので、その辺は好みで選ぶといいかと思います。
見た目も格好いいこのTailwalk クロシオ43PG。おすすめです!
テイルウォーク(tailwalk) リール クロシオ 43PG 19051