バラマンディに憧れるアングラーは多いと思います。
あの魚体、顔つき、色、引き…どれもが魅力的です。
そんなバラマンディ釣りを気軽に楽しみたいなら東南アジア系にある釣り堀ではないでしょうか?
いろんな国で怪魚釣りツアーが組まれていますが、正直どれもいい値段します。
自力で行くにしても、タイの情報は比較的ありますが、私が以前住んでいた台湾はほとんど情報が無く(伏せているというのもあるだろうが)、貴重な旅行で自力で行って結局ダメだったなら話になりません。
台湾語でバラマンディは金目鱸と書くがそれで調べると少しは情報が出てきます。
しかし全然何書いてあるか分からない‥。
そこで今回は私が以前バラマンディ釣り堀に行った時の事を書いていきます。
(記憶を辿って書いていくため途中曖昧な部分があるかもしれませんが…)
憧れの魚「バラマンディ」を求めて台湾へ
台湾のどこにいけばバラマンディは釣れるの?
台湾で皆さんが普通行くのは台湾の北にある台北だと思いますが、バラマンディ釣り堀が盛んなのは反対の南の高雄周辺の地域。(それ以外にももちろんあります)
今回目指すのはそのさらに南の屏東(ピントン)という場所。
墾丁国家公園という国立公園があり、リゾート地となっている場所です。
その屏東にある「屏東大金池」という釣り堀を目指していきます。
ここは現地のガイドさんも案内する場所でお墨付きのようです。
自分が最初に行った時は左営駅(高雄)から20分くらいの場所の釣り堀に行ったが全然釣れず、悩んでいたら現地の釣り人が声を掛けてくれて「ちょっと遠いけどもっと釣れるとこに行くか?」と言われ、躊躇なく付いて行きました。(今考えればちょっと危ないか‥)
その時は近くだろうと思っていたが、実際は思っていたよりも遠く、50分程掛けてやっとポイントに到着。
(あの時の人には本当に感謝しています。台湾の方はとっても親切です!)
釣り堀までの行き方
台北駅~左営駅までは新幹線、特急列車、高速バスがあります。
時間が無い人は新幹線で行くと1時間程で高雄に着きます。価格は1,630元 (約5400円)程。※2016年5月8日現在
時間に余裕があるなら高速バスがおすすめです。24時間運行しているし、470〜710元(約1500~2300円)となっています。
しかも席は広いし(日本では二人分の広さに1人で座る)、椅子はフカフカで寝れるし、毛布の貸し出し、水も付いてくる、コンセント、テレビもある、着いたら起こしてくれる等など…
かなり居心地がいい!
(特急列車はあまりお薦めしません)
まあどちらかで左営駅を目指すか、高雄には空港もあるので最初から高雄に飛行機で行くのもありですね!
そこから人数がいれば割り勘にできるのでタクシーに乗ってGoogle Map見せて行くのが一番良いですが、余裕が無ければ「林邊駅」まで電車で行きましょう。
(自分は2回とも台湾の方の車で行ったので電車での行き方はわかりませんがナビで調べたところ林邊駅から歩いて行けるとこに釣り堀があるみたいです。)
正直着くまで本当にこんなとこにあるの??という感じ。
看板もなければ木で覆われているため絶対に一人で探すのはできなかったと思う…(笑)
この道を奥に進むと…小屋が見えてきます。そこで受付です。
バラマンディ釣り堀に着いたら
料金を支払い(たしか3時間で300元程…)、(おそらく)ルアー釣りのみでフックはバーブレスを使用します。
バーブレスフックのない人はペンチで返しを潰しましょう。
タックルやライン、ルアーはシーバス釣り、バス釣りのものどちらでも問題ありません。
レンタルの道具等は一切無いので、予備はいろいろ持って行っておきましょう。
あと、食料、水も買い込んでおいた方がおすすめです。
おじちゃんおばちゃんがカラオケをしているため雰囲気ぶち壊されますが、とりあえずこれで釣りはできます。
釣った魚はリリース。
おそらくここは養殖池のようで、ある程度育ったらバラマンディは出荷されていくらしい。
出荷箱みたいなのに積まれたバラマンディ達もいました。
育てる間は釣り堀で儲け、育ったら売って儲ける…面白いですよね。
向こうではスーパーや飲食店で普通にバラマンディを見かけ、味も美味しかったです。
釣り方はミノー、バイブレーション、ワーム…なんでもいいようです。
ただやっぱり状況でパターンはあるらしく、こっちが釣れないが、反対でやってる人は釣れてるというのもあり、その辺はガイドがいれば違うかと思います。
ただ、子どもでもかけていたし釣り堀ということでそこまで難しい釣りでは無いかと…。
あと、餌撒きがある時がチャンスタイムで餌撒きをやっている近くにいれば高確率で釣れます。
(どのタイミングで餌巻きが行われるのかまではわかりませんでした)
まとめ
高雄には釣具屋があり普通にDAIWAやSHIMANOのものも置いてあるので、忘れた際やロストした際は購入もできます。
自分は現地で6000円くらいでタックルとリールを購入し、それで計4本程上げました。
台湾の釣り堀は日本にいるバラマンディや怪魚釣りに憧れを持つ釣り人にとって、けっこうお手軽にバラマンディを釣ることができる選択肢の一つではないでしょうか??
ガイドを付けずに一人で行くのもそこまでハードルは高くありませんでした。(台湾の人に助けてもらったのが大きいがこの記事があれば大丈夫かと…)
是非行ってみてバラマンディを釣り上げてみては??
※海外の怪魚釣りはこっちもおすすめ
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※営業時間は6時30分~18時30分で定休日などはわかりませんでした。
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